「YZF-R3 ABS」「YZF-R25 ABS」2021年モデルを発売 ~若年層に人気のスーパースポーツモデルにスポーティなトレンドカラー“シアン”を採用~
ヤマハ発動機株式会社は、水冷・4ストローク・DOHC・直列2気筒・4バルブ・320cm3エンジンを搭載する「YZF-R3 ABS」および、同249cm3エンジンを搭載する「YZF-R25 ABS」のカラーリングを変更し、2021年モデルとして2021年1月15日に発売する。
「YZF-R3 ABS」および「YZF-R25 ABS」は、「毎日乗れるスーパーバイク」をコンセプトに、高次元な走行性能とスタイリング、さらに日常での扱いやすさも兼ね備えたモデルで、10代・20代を中心とした若年層のお客様から支持されているモデル。
新色の“シアン”は、スポーツアイテムのトレンドカラーを取り入れ、またホイールやグラフィックにはビビッドなバーミリオンを採用することで新たなスポーツカジュアルを提案するカラーリングにした。
“マットダークグレー”は従来のマットブラックから濃色のマットダークグレーメタリックに変更することで、よりスポーティかつ質感の高いイメージへと一新した。 なお、“ブルー”は継続して販売となる。
本製品の製造は、ヤマハ発動機株式会社のグループ会社PT. Yamaha Indonesia Motor Manufacturing (YIMM)が行う。
メーカー希望小売価格(税込)
YZF-R3 ABS 687,500円
YZF-R25 ABS 654,500円
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2020日本バイクオブザイヤーが決定!
2020年モデルのオートバイ45機種から、WEBでの一般投票の合計ポイント上位5機種のノミネート車両を選出。その後、15名の選考委員の審査投票により「各部門賞」と「日本バイクオブザイヤー2020対象」を表彰する『第3回 日本バイク オブ ザ イヤー2020』が発表された。
日本バイクオブザイヤー大賞
ハンターカブCT125(HONDA)
原付部門最優秀金賞
ハンターカブCT125(HONDA)
<原付部門> | メーカー | 車名 | 投票数 |
最優秀金賞 | HONDA | CT125(ハンターカブ) | 11898 |
金 賞 | HONDA | MONKEY125 | 5078 |
金 賞 | SUZUKI | GSX-R125 ABS | 2964 |
4位 | Kawasaki | Z125 PRO | 2623 |
5位 | HONDA | PCX | 2384 |
軽二輪部門最優秀金賞
Ninja ZX-25R(KAWASAKI)
<軽二輪部門> | メーカー | 車名 | 投票数 |
最優秀金賞 | Kawasaki | Ninja ZX-25R | 6681 |
金 賞 | HONDA | レブル250 | 6101 |
金 賞 | YAMAHA | セローファイナルエディション | 5794 |
4位 | HONDA | ADV150 | 1907 |
5位 | SUZUKI | ジクサーSF250 | 1634 |
小型二輪部門最優秀金賞
Z H2(KAWASAKI)
<小型二輪部門> | メーカー | 車名 | 投票数 |
最優秀金賞 | Kawasaki | Z H2 | 5419 |
金 賞 | Kawasaki | Z900RS | 5214 |
金 賞 | SUZUKI | KATANA | 4362 |
4位 | HONDA | CBR1000RR-R FIREBLADE | 4157 |
5位 | YAMAHA | Tenere700 ABS |
輸入車部門最優秀金賞
Panigale V2(DUCATI)
<輸入車部門> | メーカー | 車名 | 投票数 |
最優秀金賞 | DUCATI | Panigale V2 | 6203 |
金 賞 | Husqvarna | SVARTPILEN250 | 5726 |
金 賞 | DUCATI | Streetfighter V4 | 4737 |
4位 | KTM | 1290 SUPER DUKE R | 4532 |
5位 | KTM | 390 ADVENTURE | 1736 |
「CB650R」「CBR650R」のカラーリングやシートカウルの外観デザイン、フロントフォークの仕様を変更するなど熟成を図り発売
Hondaは、水冷・4ストローク・DOHC・直列4気筒・648ccエンジンを搭載し、幅広い層のライダーに好評のロードスポーツモデル「CB650R」「CBR650R」のカラーリングやシートカウルの外観デザイン、フロントフォークの仕様を変更するなど熟成を図り、Honda Dreamより2021年1月28日(木)に発売する。
CB650R(キャンディークロモスフィアレッド) CB650R(マットジーンズブルーメタリック)
CB650Rには、「マットバリスティックブラックメタリック」、「キャンディークロモスフィアレッド」、「マットジーンズブルーメタリック」の計3色のカラーリングを設定。今回、フロントフェンダーを燃料タンクと同色にするなど、コンパクトでありながらダイナミックなスタイリングをより際立たせた配色としている。CBR650Rでは、スポーティーな印象をより高めるストライプを採用した「グランプリレッド」と、マットブラックを基調にシルバーのアクセントを取り入れた「マットバリスティックブラックメタリック」の計2色を設定している。
さらに、CB650R、CBR650Rともに、シートカウルとリアフェンダーを、よりエッジの利いた形状に変更し、シャープで躍動感のあるスタイリングとしている。また、豊富な情報を表示するフルフラットデザインのメーターは、文字サイズを拡大させるとともにバックライトの照射角度を変更し、視認性をより高めた。車体では、優れた路面追従性と軽量化を両立させたSHOWA(ショーワ)製SFF-BP(セパレート・ファンクション・フロントフォーク・ビッグピストン)を新たに採用。CB650Rでは、ハンドルの切れ角を前モデルに比べて増加することで、取り回しやすさの向上を目指している。
別売りの純正アクセサリーには、携帯端末の充電などに便利な「USBソケット」※1を新たに設定している。
※1表裏問わず挿入可能なTYPE-Cコネクタ。前モデルへの取り付けは不可
※2Honda セレクタブル トルク コントロールはスリップをなくすためのシステムではありません。あくまでもライダーのアクセル操作を補助するシステムです。したがってHonda セレクタブル トルク コントロールを装備していない車両と同様に、無理な運転までは対応できません
メーカー希望小売価格(消費税10%込み)
CB650R 979,000円(消費税抜き本体価格 890,000円)
CBR650R(マットバリスティックブラックメタリック) 1,056,000円(消費税抜き本体価格 960,000円)
CBR650R(グランプリレッド) 1,089,000円(消費税抜き本体価格 990,000円)
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「GYRO e:」「GYRO CANOPY e:」を市販予定車として発表 法人向けビジネス用電動バイクを「Honda e: ビジネスバイク」として展開
Hondaは、交換式バッテリー「Honda Mobile Power Pack(モバイルパワーパック)」を、使用したビジネス用電動三輪スクーターの市販予定車として「GYRO e:(ジャイロ イー)」、「GYRO CANOPY e:(ジャイロ キャノピー イー)」を発表した。
GYRO e:は、配達に便利な大型・低床のリアデッキを採用した電動三輪スクーター。2019年の「第46回 東京モーターショー2019」で発表され、来春の市販を予定している。
GYRO CANOPY e:は、1990年の発売から30周年を迎えた今も、積載性に優れ宅配などのビジネス用途で活躍している、原付三輪スクーター「ジャイロキャノピー」のコンセプトを継承した、電動三輪スクーター。このモデルは、来夏に市販を予定している。
これにより、2020年4月より法人向けに販売している、ビジネス用電動二輪車「BENLY e:(ベンリィ イー)シリーズ」とあわせ、モバイルパワーパックを動力用電源に使用した、法人向けのビジネス用電動二輪車、三輪スクーターを「Honda e: ビジネスバイク」シリーズとして展開いく。
Honda e: ビジネスバイクは、交換式バッテリーを採用しており、充電済みのモバイルパワーパックに交換することで、充電されるのを待つことなく走行が可能となる。また、さまざまな業種の事業主の皆様の用途に応じて、電動の二輪車や三輪スクーターを選択できるとともに、モバイルパワーパックを共用できるようになっている。これらの取り組みを通じてHondaは、従来のガソリン車のモデルに加え、Honda e: ビジネスバイクを含めた選択肢を広げることで、日々の業務をサポートしていく。
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新型「PCX」「PCX160」「PCX e:HEV」を発売
Hondaは、スタイリッシュな外観と環境性能に優れたエンジンなどで好評を得ているスクーター「PCX」シリーズをフルモデルチェンジ。新型「PCX」「PCX160」「PCX e:HEV(イーエイチイーブイ)」※1の3モデルを、2021年1月28日(木)に発売する。
PCX(マットディムグレーメタリック) PCX(マットコスモシルバーメタリック) PCX(キャンディラスターレッド) PCX(パールジャスミンホワイト)
PCXは、軽快なハンドリングと日常での取り回しやすさを追求した新設計フレームに、出力向上とさらなる低燃費を実現した、新設計の水冷・4ストローク・4バルブ・124cc単気筒エンジン「eSP+(イーエスピープラス)」※2を搭載。前後輪ディスクブレーキにフロントのみ作動する1チャンネルABS※3を標準装備するとともに、スリップしやすい路面での安心感に寄与する、Honda セレクタブル トルク コントロール※4を新たに採用するなど、上質な走りと優れた環境性を高次元で両立させた原付二種スクーター。さらに、日常での使い勝手により配慮し、容量拡大を図ったラゲッジボックスの採用や、携帯端末の充電などに便利な「USBソケット」※5を標準装備するなど、使い勝手の良い装備をより充実させている。
PCX160(キャンディラスターレッド) PCX160(マットディムグレーメタリック) PCX160(ポセイドンブラックメタリック)
PCX160は、PCXをベースに、エンジン排気量を156ccへ拡大することで、より力強く、快適な走行性能を実現。市街地の走行から、高速道路を経由した通勤や郊外へのツーリングまで、幅広い走行シチュエーションで余裕と充実の走りを提供する、軽二輪スクーターとなっている。
PCX e:HEVは、PCXをベースに、高出力型リチウムイオンバッテリーをエネルギー源として、エンジンの始動や発電を担っているACGスターター(モーター)に駆動アシストの機能を追加させた、ハイブリッドシステムを採用する原付二種スクーター。出力向上を図った新設計エンジン「eSP+」にモーターによるアシストを組み合わせることで、低回転域でのトルク向上を図り、機敏なスロットルレスポンスや高い動力性能を、静粛性などの上質感を保ちながら実現している。
- ※1PCX e:HEVは「Honda 二輪EV取扱店」での取り扱いとなります
- ※2環境対応型コミューター用エンジン“eSP”に付加価値技術を採用することで、高い環境性能だけでなく、出力の向上と、フリクションの低減を実現し、高出力と優れた環境性能を併せ持つ新世代環境対応型コミューター用エンジンの総称です。eSP: enhanced(強化された) Smart(洗練された、精密で高感度な) Power(動力、エンジン)の略です
- ※3ABSはライダーのブレーキ操作を補助するシステムです。ABSを装備していない車両と同様に、コーナー等の手前では十分な減速が必要であり、無理な運転までは対応できません。ABS作動時は、キックバック(揺り戻し)によってシステム作動を知らせます。
- ※4Honda セレクタブル トルク コントロールはスリップをなくすためのシステムではありません。あくまでもライダーのアクセル操作を補助するシステムです。したがって、Honda セレクタブル トルク コントロールを装備していない車両と同様に無理な運転までは対応できません。
- ※5表裏問わず挿入可能なTYPE-Cコネクタ
メーカー希望小売価格(消費税10%込み)
PCX 357,500円
PCX160 407,000円
PCX e:HEV 448,800円
PCX/PCX160/PCX e:HEVの主な特徴
高出力と環境性能を両立させた新設計エンジン「eSP+」
- 動弁機構を4バルブ化することでバルブ面積を拡大させ、混合気の吸気効率と燃焼ガスの排気効率を高めることで高出力化を達成。さらに、シリンダー内径×行程のショートストローク化による摺動抵抗の低減と圧縮比を高めたほか、ピストン裏側へのエンジンオイルを噴射し、効率的な冷却と点火時期の進角化を可能とするピストンオイルジェットの採用などにより出力向上に寄与させている。
- 油圧式カムチェーンテンショナーリフターを採用することで、フリクション低減と、騒音、振動の抑制を両立させている。
- エアクリーナーからインレットパイプまでの吸気経路を拡大するとともに、スロットルボディー径を拡大することで吸気効率を向上。マフラー内部構造の最適化や排気抵抗の低減などを図るとともに、キャタライザーの配置を最適化し排気ガスの浄化性能を高めるなど、力強い走りと優れた環境性能を高次元で両立させている。
快適で上質な走りを提供する車体・足まわり
- フレームを新設計とすることで、剛性バランスを保ちながらフレームボディー単体での軽量化を実現。軽快なハンドリングや取り回しのしやすさをより進化させた車体パッケージングとしている。
- ラバーマウント構造のハンドルホルダーを採用し、車体からライダーの手に伝わる不快な振動を軽減。心地良いライディングに寄与している。
- ホイールを新設計しタイヤのワイドサイズ化を図るとともに、リアアクスルトラベルを伸長させることで、軽快なハンドリングと快適な乗り心地に寄与している。
- 前後の制動装置にディスクブレーキを採用。さらに、フロントのみ作動する1チャンネルABSを標準装備している。
充実の先進装備と、日常での利便性を追求した各種機能
- Honda セレクタブル トルク コントロール(HSTC)を新たに採用。前後輪の車輪速センサーとスロットルポジションセンサーからの信号をもとに、燃料噴射量制御を行うことでエンジントルクを制御し後輪のスリップを抑制する。
- USBソケットをフロントインナーボックス内に新たに標準装備。スマートフォンなどの携帯端末の充電などを行えるようにし、利便性をより高めている。
- ラゲッジボックスの容量は、PCX/PCX160は30L、PCX e:HEVは24Lに拡大。積載性を高め、利便性をより向上させている。
- Honda SMART Keyシステムを採用。スマートキーを携帯して車両に接近することで、スマートキー自体を取り出すことなく、メインスイッチノブの解施錠が可能。
- 別売りの純正アクセサリーに「トップボックス35L スマートキーシステムタイプ」※6を新たに設定。Honda SMART Key システムと連動させることで、より便利にトップボックスの解錠を可能としている。
※6前モデルのHonda SMART Keyスマートキーシステムには非対応
流麗で上質感のあるスタイリングデザイン
- 水平基調で伸びやかなプロポーションと、シンプルでエレガントな面構成に、ダイナミックな流れを感じさせるエッジラインを合わせたデザインとすることで、PCX の先進性と上質感をより強調した外観に一新した。
- PCX/PCX160のカラーバリエーションは、上質な装いを表現した「キャンディラスターレッド」。精悍で落ち着きある印象の「ポセイドンブラックメタリック」。クリーンで上品な印象の「パールジャスミンホワイト」。金属感からくる力強い印象の「マットディムグレーメタリック」の4色を設定したほか、PCXにはさらに、フレッシュで若々しい印象の「マットコスモシルバーメタリック」を設定。PCX e:HEVは、ホワイトとブルーのコンビネーションで先進的なイメージを表現した「パールジャスミンホワイト」1色の設定としている。
PCX e:HEV専用の主な特徴
PCXの車体パッケージングにおさまる効率的でコンパクトなe:HEVシステム
- 新設計のエンジンeSP+に、高出力型リチウムイオンバッテリーをエネルギー源としたモーターアシストを組み合わせることで、機敏なスロットルレスポンスや高い動力性能を、静粛性などの上質感を保ちながら実現。
- 走行状況やライダーの好みに合わせて、快適な走行と適度なアシストを両立した「Dモード」と、アシストを強めてよりスポーツ性を高めた「Sモード」の、2つのモーターアシスト特性の切り替えを可能とし、走行シーンに合わせた“走る楽しさ”を提供する。
- ヘッドライトのシグネチャーランプ裏側のブラケットと、テールランプ点灯部のインナーレンズをブルーとしたほか、ブラックとブルーのツートーンカラーとしたシートや、e:HEV専用のエンブレムの採用など、先進性と上質感をさらに高めるアクセントを車体各部に施している。