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エレクトリックコミューター「E-Vino」2021年モデルを発売 ?2015年の発売以来初のカラーチェンジ?

ヤマハ発動機株式会社は、エレクトリックコミューター「E-Vino(イービーノ)」のカラーリングを変更し、2021年モデルとして11月20日に発売。

「E-Vino」イエロー/ホワイト

“イエロー/ホワイト”は、ポップなイエローとクリーンなホワイトのツートンで明るくアクティブなカラーリングに。“ホワイト”は、従来のホワイトカラーをベースに、グラフィックをブラックからダークネイビーに変更し、よりクリーンなイメージを表現。また、どちらのカラーもホワイトのメーターリングを新たに採用している。

「E-Vino」ホワイト

「E-Vino」は、原付一種スクーターの「Vino」をベースに開発した当社のエレクトリックコミューター第4弾。モーター出力制御によるスムーズな加速感や極低速での優れた実用トルク、着脱式バッテリーによる容易な充電などにより、快適な近距離移動を実現している。
本製品の製造は、当社のグループ会社ヤマハモーター台湾で行う。

メーカー希望小売価格(税込)

E-Vino 259,6000円

参照元サイト

YAMAHA発動機株式会社

AMAモトクロス選手権250MXフェランディス選手が自身初のチャンピオンを獲得、スーパークロスとの2冠を達成

2020年10月10日(土)、「Monster Energy/Star/Yamaha Racing」からAMAモトクロス選手権250MXにYZ250Fで参戦する#14ディラン・フェランディス選手が、カリフォルニア州のパーラで行われた最終戦の第9戦FOXレースウェイで2位/5位(総合3位)を獲得して自身初となるチャンピオンに輝くと同時に、AMAスーパークロス250SXウエストに続き2冠を達成した。

2020シーズンは当初5月からの開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の影響で延期され8月に開幕。大会数も例年の12大会24レースより少ない、9大会18レースで行われた。フェランディス選手はYZ250Fとともに、開幕戦の両レースで優勝しスタートダッシュに成功。第3戦までランキングトップを守っていたが、第4戦で表彰台を逃し、ライバルのJ・マーティン選手(ホンダ)に逆転を許す。それでも第6・7戦の4レースで4連勝し逆転すると、第8戦では総合2位とマーティン選手に18ポイント差をつけて最終戦を迎えた。
 最終戦はMoto1で2位としマーティン選手との差を22ポイント差に拡大。続くMoto2はマーティン選手が優勝したが、フェランディス選手は転倒があり9番手から追い上げになったものの確実に挽回して5位でチェッカーを受けると、優勝8回、2位3回、3位3回、トータル390ポイント獲得し、自身初となる250MXでのチャンピオンを獲得し、250SXウエストとの2冠を達成した。

また、チームメイトの#12シェーン・マクエラス選手が、優勝1回、2位1回、3位2回でランキング3位、#32ジャスティン・クーパー選手が優勝1回、2位3回、3位2回でランキング5位を獲得。YZ250Fを駆るヤマハライダーが大活躍のシーズンとなった。

ディラン・フェランディス選手

ディラン・フェランディス選手談

「このAMAモトクロス選手権でのチャンピオン獲得により、また一つ目標が達成されました。そのために多くの努力をしてきましたが、決して簡単なことではありませんでした。同じ年にスーパークロスとモトクロスの両方でチャンピオンになったことは、自分でも想像していなかったので、とても素晴らしい気分です。最終戦は家から近いカリフォルニアでレースができました。残念ながら、コースはライディングにはタフなコンディションでしたが、Moto1ではフィーリングが良く2位を獲得してチャンピオン獲得に向け大きなアドバンテージを作ることができました。Moto2では転倒して9番手まで順位を落としましたが、そこから挽回し最後は余裕を持って走ることができました」

ウィル・ハーン、チーム・マネジャー談

「今日は素晴らしい1日となりました。フェランディス選手のチャンピオンを獲得など、チーム全体にとってすばらしいシーズンの締めくくりとなりました。関係者、ライダー、クルー、スポンサーに感謝しています。みんなが一生懸命働いてくれて、その努力が実を結んだのです」

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YAMAHA発動機株式会社

2021年のチーム体制を発表、野左根航汰選手がWSBK初挑戦【スーパーバイク世界選手権】

Yamaha Motor Europe N.V.(YMENV)は、2021スーパーバイク世界選手権(WSBK)に参戦するチーム体制を発表。「Pata Yamaha WorldSBK Official Team」からは、トプラック・ラズガットリオグル選手と、今年のスーパースポーツ世界選手権(WSSP)のチャンピオンであるアンドレア・ロカテッリ選手を加えた新体制で参戦する。「GRT Yamaha WorldSBK Junior Team」からは、2年目となるギャレット・ガーロフ選手と、全日本ロードレース選手権のJSB1000で活躍する野佐根航汰選手が参戦。ヤマハ発動機株式会社は、野左根選手のWSBK初挑戦をサポートし、世界で通用するライダーを目指す。

イタリア出身のロカテッリ選手は今年、Evan Bros Yamaha WorldSSP Supported TeamからWSSP初参戦。開幕戦オーストラリア大会のレース1で圧勝すると、第2戦から4大会8レース連続で優勝する圧倒的な強さで、2戦を残しチャンピオンを獲得。2019年までは6年間にわたりMotoGP世界選手権のMoto3、Moto2に出場しており、2016年にはMoto3で表彰台も獲得しているライダー。
2021年はPata Yamahaに加入、今年、オーストラリア大会のレース1で優勝するなど、現在ランキング6位につけるラズガットリオグル選手のチームメイトとして、ヤマハにとって2009年以来のチャンピオンを目指す。

ガーロフ選手は母国アメリカで行われるMotoAmericaのスーパースポーツで2016年と2017年にタイトルを獲得すると、2019年にはMotoAmericaのスーパーバイクで4勝しランキング3位。今年からWSBK参戦を開始し、第6戦カタルニア大会のレース2で3位表彰台を獲得するなど成長を続けており、2年目となる2021年はさらに上位を目指す。

このチームメイトが、全日本ロードレース選手権の最高峰クラスJSB1000に参戦中の野佐根選手。今シーズンは2大会4レースで全勝し、残り2戦で初のチャンピオンを目指す。JSB1000には2014年から参戦を開始し、2015年には将来、国内外で活躍が期待されるトップライダー候補として、当社の若手育成を担うユースチームに加入。2017年からはファクトリーライダーとして、全日本を中心に、世界耐久選手権のフル参戦、当社MotoGPマシン「YZR-M1」の開発など経験を重ね、大きく成長してきたライダー。
ヤマハ発動機は、アジアから世界を目指す人材として、ユースチーム、ファクトリーチームで野左根選手のサポートを行ってきたが、WSBKでも同様にサポートを継続。ともにさらなる成長と成功を目指す。

アンドレア ロカテッリ選手談

「新しい冒険をヤマハとともにスタートできることを誇りに思いますし、非常に重要なステップになると考えます。私を信頼してくれたYamaha Motor Europe N.V.のエリック・ドゥ・セイン氏、ロードレーシング・マネジャーのアンドレア・ドソーリ氏、Pata Yamaha Team代表のポール・デニング氏に心から感謝します。そして新しいチームとの仕事をとても楽しみにしています。新しいクルーチーフのアンドリュー・ピット氏は世界選手権2冠の経験豊富なライダーであり、Pata Yamahaで素晴らしい仕事を担ってきました。R1に乗るのは初めてですから、テストのスタートが待ちきれません。2021シーズンに向けて準備をはじめるのを楽しみにしています」

ギャレット・ガーロフ選手談

「2021年もGRT Yamaha WorldSBK Junior Teamから参戦できることを嬉しく思います。今シーズンはただ驚きの連続で、チームは素晴らしく、常にポジティブであり最高です。だからこのチームと来年も一緒に戦えることが決まり、とてもワクワクしています。今年は難しい出来事に見舞われましたが、来年は通常の安定した状況で迎えられることを期待します。今シーズン以上にパフォーマンスを発揮し、トップライダーたちとバトルできるようになることが目標。契約を継続し、もう一度、チャンスを与えてくれたヤマハに感謝し、より一層、力をつけて活躍します。すべてはチームとチーム・マネジャーのフィリッポ・コンティのおかげです。しっかりと集中し決意を持って、皆で力を合わせて良い仕事をしたいと思います」

野左根航汰選手談

「今後、自分がさらに成長していくためには、スーパーバイク世界選手権(WSBK)こそ最適だと考えていたので、こうしたチャンスをいただき嬉しく思いますし、ヤマハには感謝の気持ちしかありません。WSBKは世界のトップライダーが揃い、現在と使うタイヤが異なり、ほとんどが初のコースでもあるため厳しい戦いになると覚悟しています。しかし、日本のトップライダーとしての意地もありますし、日本のファンの期待に応え、世界のファンに認められるためにも、最初から勝負の年と位置づけ、戦える準備をしっかりしていきたいと思います。また加入するGRT Yamaha WorldSBK Junior Teamは今年、ギャレット・ガーロフ選手が表彰台に立つなど素晴らしいチームです。ともに仕事をしていくことで自分もさらに成長できると期待しています。現在、全日本選手権はシーズンの真っ最中です。JSB1000クラスではランキングトップですが、チャンピオンとしてWSBKに挑戦するのが理想なので、まずは残る2大会に集中し、全力でタイトルを獲りにいきます」

アンドレア・ドソーリ談(ヤマハ・モーター・ヨーロッパ・ロードレーシング・マネジャー)

「Yamaha Motor Europe N.V.は2021年に向け、この若く楽しみなラインアップを発表できることを嬉しく思います。2017年からヤマハWSBKプロジェクトに貢献してくれたマイケル・ファン・デル・マーク選手はチームを離れますが、ヤマハはこれからも彼の活躍を祈っています。後任として、若く才能溢れるアンドレア・ロカテッリ選手を迎えます。彼はヤマハファミリーの一員として、すでにWSSPで好成績をあげていますが、トプラック・ラズガットリオグル選手のチームメイトとしてPata Yamaha WorldSBK Official Teamに加わる来年も、引き続き活躍してくれることと心から楽しみにしています。ギャレット・ガーロフ選手は、WSBKのデビューシーズンにコロナウイルスの感染拡大の影響で苦労もありましたが、来年はより安定した環境で走れるようになるでしょう。初のコースでさえ上位を争えるライダーであることは証明済みですから、2021スペックのR1とチームの強力なサポートでより一層活躍してくれるでしょう。野佐根航汰選手の加入も嬉しいことです。全日本のJSB1000で抜きん出た才能を見せてきました。速い日本人ライダーを世界の舞台に迎えることは、シリーズにとってもヤマハにとっても非常に重要です。3つの大陸を代表する若く手才能のある4人のライダーが2021年、WSBKのグリッドに並ぶのです」

吉川和多留談(YAMAHA FACTORY RACING TEAM監督)

「野左根選手はJSB1000での戦績が示す通り、今シーズンはますます力をつけ速く、強くなっています。新型コロナウイルス感染症の影響により、欧州もまだ大変な状況ですが、今は伸び盛りの時でWSBKへの参戦するには非常にいいタイミングであり、素晴らしいチャンスです。加入するチームも、ジュニアチームということですが、すぐに結果を求められるトップチームとは違い、失敗を恐れずにチャレンジができて、ステップアップしていくためには最高の環境です。世界のレースはさらに厳しいですが、より一層努力を重ね、さらに飛躍してくれることを期待します」

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YAMAHA発動機株式会社

1992鈴鹿同着【新価格版】

全日本ロードレース選手権 第6戦鈴鹿大会 GP250cc

1992年全日本ロードレース選手権シリーズ GP250cc。
翌年の世界選手権への参戦を控え、全日本4連覇に挑む岡田忠之。一方、同クラス2年連続ランキング2位でチャレンジャーとして王者の座を狙う原田哲也。

全日本ロードレース選手権 第6戦鈴鹿大会 GP250cc

このシーズンは第3戦0.002秒、第4戦0.550秒、第5戦0.074秒、第7戦0.001秒というコンマ数秒という僅差な記録がふたりの間に次々と刻まれていった。そしてこの第6戦鈴鹿大会。この日もサイド・バイ・サイドのトップ争いを展開する岡田と原田、詰めかけた観衆はその結末に固唾を呑んで見守っていた。接戦はそのままラストラップに突入。最終シケインの進入で原田が前に出るが岡田も食らいつき、完全な併走状態でチェッカー。両者のタイム差は0.000秒…。闘いの結末は写真判定でもつかず、異例の同着優勝という伝説的なレースが生まれた。
実況:高柳謙一 解説:和歌山利宏
※音声は当時WOWOWで放送されたものを使用しています。

◆発売日:2020年10月24日(土)(書店、バイク用品店、メーカー直販)
◆価 格:¥2,200 (税別) ¥2,420 (税込)
◆DVD品番:WVD-528
◆JANコード:4938966011456
◆仕様
DVD片面1層 本編約50分/特典映像24分/4:3スタンダードサイズ/ドルビーデジタル/リージョン2/カラー

発売:㈱ウィック・ビジュアル・ビューロウ
Freedial 0120-19-8195

情報提供:ウィック・ビジュアル・ビューロウ

トニー・ボウ選手がトライアル世界選手権で14連覇を達成

2020 FIM※1トライアル世界選手権シリーズ 最終戦イタリアGP(10月10日、11日開催)において、株式会社ホンダ・レーシング(以下HRC)の契約ライダーで、ワークスチーム※2であるレプソル・ホンダ・チーム(Repsol Honda Team)のトニー・ボウ(Toni Bou)選手が14年連続14回目のシリーズチャンピオンを獲得した。

レプソル・ホンダ・チーム(Repsol Honda Team)のトニー・ボウ(Toni Bou)選手

今シーズンのトライアル世界選手権は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けて9月に開幕。全4戦が行われ、各戦2日間、合計8レースでタイトルが争われた。
トニー・ボウ(Toni Bou)選手は、開幕戦のフランスGP、優勝・3位、続くスペインGPでは、2レースともに優勝、前戦のアンドラGPは2位と優勝によって、ポイントランキングで2位と10ポイント差の首位で最終戦を迎え、イタリアGPでは1日目に優勝しチャンピオンが決定すると、続く2日目も優勝で有終の美を飾り、見事14連覇を達成せた

トニー・ボウ選手とMontesa COTA 4RT(イタリアGP)

トニー・ボウ選手は、2007年にHRCのワークスマシン「Montesa COTA 4RT」で初の世界チャンピオンを獲得して以来連覇を重ね、人工セクションを走破する屋内競技であるXトライアル世界選手権の2020年シーズンでも14年連続のチャンピオンに輝いている。

※1 FIMとは、Federation Internationale de Motocyclisme(国際モーターサイクリズム連盟)の略称
※2 ワークスチームとは、マシンを製造しているメーカーが運営しているチーム。HondaではHRCが運営するチーム

参照元サイト

本田技研工業株式会社

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