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バイク購入ガイド 【2023最新版】

【2023.3.30更新】※自賠責保険料金改定

購入したいバイクを絞ろう!

ただ漠然にバイクが欲しいって思っている人は、以下の4つを考えてバイクを選んでみよう。

・どんなとき、どんなふうに乗りたいのか?(使用用途・デザインの好み・燃費等)
・どのくらいのお金を出せるのか?(購入予算)
・走行距離と年式(バイクの状態・程度の良さ)
・どのあたりのバイクショップで売られているのか?(メンテナンスやトラブル発生時の利便性)

全部思い通りの車輌なんて中々ないと思うけど、根気よく探そう!
それでもみつからない場合は、欲しいバイクの平均価格など調べてみて自分の考えと照らし合わせてみよう。
よっぽど欲しい車輌がある場合以外は定期点検などの事も考えて、家から近いお店にした方がいいぞ!!

近畿二府四県バイクショップ→ 大阪府 京都府 兵庫県 滋賀県


欲しいバイクがみつかったら…

欲しいバイクがみつかったら、まずはメールか電話でバイクショップに在庫の問合せをしよう。その際に現物を見せてもらう約束をするとお店に訪れた時、スムーズに話がすすむぞ。
現物を確認せずに「いきなり」購入商談するのはNG!
バイクの実物が想像とは違ってた…。なんてことがあるかもしれないよ。


バイクショップに行ってみよう!

バイクを見せてもらう約束をしたら早速ショップへ行ってみよう。
お店に到着したら店員さんに声をかけてバイクの現車をみせてもらおう!
店頭に並んでいるバイクにまたがったり、勝手に触ったりするとトラブルの原因になるぞ。
必ず了解をとって確かめよう!


~中古バイク購入の留意点~

●まずは、2~3歩下がって全体をじっくり見る。もしもおかしな印象を受けたら近付いてその箇所を念入りに調べるといいかも。

●しゃがんだ姿勢で二つのタイヤを前後から眺めてみよう。二本が同一線上にあるかな?どちらかがはみだしているように感じる場合、歪んでる可能性があるぞ。

●タンクのふたも開けてみよう。中に錆なんかないかな?中古だから表面の少々のへこみや傷は仕方ないけど、内部の錆は空っぽの状態で長く放っておかれてた可能性も考えられるし、錆が思わぬ悪影響を及ぼすことも考えられるので注意しよう。

●眺めてみて違和感があったりする場合にはフレームやマフラーなどがまがっているなんて可能性もあるぞ。とにかく、まずはじっくり観察すること。少しでも不安を感じたら、店員さんにきちんと尋ねよう。バイクは転倒するものなので少々は傷もあるだろうけど、安全に走ってこその乗り物だからね。
~外観だけではわかりにくいけど、こんなところにも気を配ってみてみよう~

●店頭に並んでいるのは整備前?整備済み?中古車購入では、諸費用として整備代を請求される場合も多い。今、購入を検討している車両はどっちなのか。尋ねておくことでトラブルを回避できることもある。

●エンジンは必ずかけてもらおう!異音はないかな?排気ガスは臭くないかな?この辺はわかりにくいかも知れないので、店員さんや、詳しい友人の話を参考にするといいぞ。

●遠慮せずまたがらせてもらおう。足がきちんと届くかな?体勢がおかしくならないか?またがったら、そのまま車体を少し傾けてみよう。楽に起こせるかな?※倒さないように注意!

●走行距離はどうだろう?たくさん走ったバイクは、当然消耗品の磨耗が考えられる。タイヤの山、ブレーキパッド、スプロケット、ペダル周りなど、交換の必要性を店員さんに尋ねよう。


購入するバイクが決まったら…

これに決めた!というバイクがみつかったら、まずは購入前の見積書を書いてもらおう!
車輌本体価格以外にも、自賠責保険や軽自動車税、諸費用などがかかってくるぞ。(→これが「支払総額」だ。)
さらに、自賠責保険だけの保障では十分とは言いがたい。任意保険への加入はライダーの意志にまかされてはいるけれど、万一の事故を考えると、必ず加入すべきものだと心得よう!


軽自動車税

毎年4月1日にバイクの所有者に対して課税される。
※譲渡などで手放した場合などには、市区町村への届け出も忘れないようにしよう!

排気量年間税額
50cc2,000円
51-90cc2,000円
91-125cc2,400円
126-250cc3,600円
251cc-6,000円
軽自動車税 ※2021.4.1 現在

重量税

バイクの排気量によって区分される税金。 125cc以下は非課税。
126~250ccの軽自動二輪車は新車登録時のみ4,900円。登録時課税なので、中古車には不要。
251cc~の自動二輪車に関しては、新車登録時に1,900円/年、及び車検ごとに請求される。

排気量年間料金
-125ccなし
126-250cc4,900円(新車登録時)
251cc-
初年度登録から13年未経過
1,900円
251cc-
初年度登録から13年経過
2,300円
251cc-
初年度登録から18年経過
2,500円
重量税 ※2021.4.1 現在

自賠責保険

正式には自動車損害賠償責任保険。
バイクの所有者(もしくは使用者)には加入が義務付けられている。排気量により料金が異なる。一度に長期分を納めれば割引がある。万一満期以前に解約する場合、申請すれば差額は返済される。
※沖縄県、離島など一部地域については下記保険料例と異なります

-125cc126-250cc251cc-
12カ月6,910円7,100円7,010円
13カ月7,150円
24カ月8,560円8,920円8,760円
25カ月8,910円
36カ月10,170円10,710円10,490円
37カ月10,630円
48カ月11,760円12,470円
60カ月13,310円14,200円
自賠責保険 ※2023.4.1日以降

待ちに待った契約!

慌ててすぐに購入を決める必要はないので、一度見積書を家に持って帰り一晩じっくり考えてみよう。
それで納得したら次は契約だ!契約しにバイクショップへ行くのが遅くなる場合は、電話をして購入の意思があることを伝えておこう。

~契約に持っていく物はコレ!~
住民票… バイクの登録に必要。契約の際、あらかじめ持っていけば納車までの期間が短縮できる。

免許証… 身分証明に必要。

お金… 契約の際、手付け金を払い、残金を納車時に支払うのが一般的。手付け金の金額はショップによって違うので、電話で問い合わせた時に聞いておこう。ローンを利用する場合は1万円未満の端数を現金で支払い、残りをローンで…という場合が多いのであらかじめ1万円程度の現金を持参しよう。
印鑑…契約やローン用紙への捺印に使用。銀行通帳の届出印を持っていこう。

これでバイクはあなたの物!
納車の際、ガソリンが入っているかどうかも必ず確認しておこう!

満タンで納車は珍しい。
最低限のガソリンしか入っていない場合、まずはガソリンスタンドで初給油しよう!
給油の方法説明等は納車説明でしてもらえる。給油以外にもメットインの開け方やハンドルロックの方法など、気になることは必ずバイクショップにたずねておこう。

バイクに乗り始めたら…

バイクはゲーム機やテレビとは違ってメンテナンスが必ず必要になる乗り物だ。
バイクになにか気になる事があったり、乗り始めて3ヶ月程度たったら、一度バイクショップに足を運んでみよう。
プロの目で今のバイクの状態を確認して、消耗品(タイヤ・バッテリー・オイル等)交換時期の目安や、大まかな費用を教えてくれるぞ。
特に初めて購入したバイクの場合、嬉しくて乗っているうちにいつの間にかタイヤがツルツルといったことも珍しくない。最悪タイヤがバーストしたりすると大怪我のもとなので注意が必要だ。

【カワサキ】「Z900RS 50th Anniversay」「Ninja ZX-25R SE」が第5回 日本バイクオブザイヤー2022部門別最優秀金賞を受賞

株式会社カワサキモータースジャパンが販売する「Z900RS 50th Anniversary」「Ninja ZX-25R SE」が、2022年12月14日(水)に開催された一般社団法人日本二輪車文化協会主催の第5回 バイクオブザイヤー2022表彰式において、「小型二輪部門」および「軽二輪部門」にて最優秀金賞を受賞した。

第5回 日本バイクオブザイヤー2022は、同協会により2018年にオートバイ文化の確立と市場活性化を目的として創設された「日本バイクオブザイヤー」委員会が、2022年に発売された二輪車のうち、人気・機能・デザイン等に優れたモデルを一般ユーザーのWEB投票と選考委員による投票の合計ポイントにより「日本バイクオブザイヤー」として選定・表彰するもので、今回が第5回目の開催となる。

【最優秀金賞】Z900RS 50th Anniversary

Z900RS 50th Anniversary

「小型二輪部門」で最優秀金賞を受賞した「Z900RS 50th Anniversary」は、記念すべき「第1回 日本バイクオブザイヤー」大賞に選ばれた「Z900RS」のZ50周年記念モデルとなるモデル。往年の名車「Z1(900SUPER4)」のDNAを受け継ぎ、長く愛されているZ1を象徴とする「ファイヤーボール」カラーを用意。50周年の節目にふさわしい上質さを追求、特別な技法で重ね塗りすることで艶やかな深みのある質感を実現している。

【最優秀金賞】Ninja ZX-25R SE

Ninja ZX-25R SE

「軽二輪部門」で最優秀金賞を受賞した「Ninja ZX-25R SE」は249cm3並列4気筒エンジンを搭載したスーパースポーツモデルで、サーキット走行性能の高さに加え、街乗りでの快適性を併せ持つモデル。

Ninja ZX-25R SEの中古車を探す

Ninja ZX-25R SEの中古バイク

【金賞】Ninja H2 SX SE

Ninja H2 SX SE

「小型二輪部門」で金賞を受賞した「Ninja H2 SX SE」は、パワーと燃費性能の両立を目指して開発されたバランス型スーパーチャージドエンジンを搭載。ツーリング時や交通量の多い道路の走行時に、ライダーの安心感を高めるボッシュ製レーダー式ARASシステムを採用。また、電子制御サスペンションやブレンボのブレーキシステムを採用し、快適性と利便性を向上させたモデルとなっている。

参照元サイト

カワサキモータースジャパン

【SUZUKI】MotoGP最終戦でアレックス・リンス選手が優勝

11月6日にスペインのバレンシアで行われた二輪車レースの最高峰「FIM※ロードレース世界選手権(MotoGPTM)」最終戦において、「GSX-RR」でMotoGPクラスに参戦するチームスズキエクスターのアレックス・リンス選手が優勝した。※FIM(国際モーターサイクリズム連盟)ことを決定した。

決勝レースの予選順位5番手からスタートしたリンス選手は、好スタートを切り、先頭で第1コーナーを通過すると、以後終始安定した走りで一度も首位を譲ることなく、チェッカーフラッグを受けてゴール。スズキのMotoGP最後のレースを優勝で締めくくった。

スズキは1974年よりMotoGPの前身であるWGPのGP500クラスに参戦、2015年よりチームスズキエクスターで参戦していた。これまでの通算成績はGP500で89勝、MotoGPで8勝の計97勝。ライダーの年間チャンピオンはGP500で6度、MotoGPでは2020年に獲得している。

参照元サイト

SUZUKI株式会社

【ヤマハ】全日本モトクロス選手権 IA1 富田俊樹選手が最高峰クラスで2011年以来となるチャンピオンを獲得

2022年10月30日(日)、埼玉県のオフロードヴィレッジで全日本モトクロス選手権の第6戦関東大会が行われ、「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」から「YZ450FM」でIA1に参戦する富田俊樹選手がヒート1で3位、ヒート2で2位とし、ヤマハ発動機株式会社にとって2011年以来11年ぶり、富田選手にとっては初となる最高峰クラスのチャンピオンを獲得した。

また、第5戦九州大会でチームメイトのジェイ・ウィルソン選手がIA2のチャンピオンを獲得していることから国際A級のクラスでは二冠。さらに国際B級のライダーが参戦するIBオープンで「YZ250F」を駆る西岡蒼志選手がチャンピオンを獲得したことから、YZシリーズが全日本モトクロス三冠を達成した。

富田選手は2016年からAMAモトクロス選手権に参戦し、2020年、全日本復帰に合わせ「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」に加入。IA1に参戦し2年連続でランキング2位を獲得した。
2022年はEPS(エレクトリック・パワー・ステアリング)を搭載した「YZ450FM」で参戦。開幕戦の九州大会で両ヒートで優勝してスタートダッシュを決めると、15分+1周の3ヒート制で行われた第2戦は、ヒート1こそ転倒があり5位となるも、ヒート2では3勝目、ヒート3では2位と、ランキングトップをキープ。
続く第3・4戦は全4ヒートで表彰台に立ってリードを広げると、今季2回目となる3ヒート制で行われた第5戦九州大会で3連勝し、ライバルに77ポイントという大差をつけて第6戦に臨んだ。
その第6戦、土曜日の予選は転倒があり11番グリッド、ヒート1ではそのグリッドの影響もあり、1周目を7番手。しかしここから追い上げて3位としたものの、チャンピオンを争うライバルが2位に入ったことでヒート2に持ち越し。そしてヒート2は、チームメイトの渡辺祐介選手に先行を許したものの2番手でレースを進め2位でフィニッシュ。この結果、6大会14ヒートで優勝7回、2位4回、3位2回、合計13回の表彰台を獲得し、最終戦を残して富田選手のチャンピオンが決定した。

富田俊樹選手談

「今年はヤマハで3年目、チームのおかげでYZは熟成が進み、自身もバイクへの順応性が高くなりました。また、メンタル面もトレーナーについてもらい、さまざまな展開を想定して準備してきたことが、今年の安定した成績に繋がったと思います。チャンピオンが決まった瞬間は、早くラクになりたかったという思いがあったので、何よりもホッとしました。その一方でヤマハ発動機にとっては11年ぶりとなる最高峰でのチャンピオンで、みんなが本当に喜んでくれましたが、その顔を見るのはやっぱりいいなと思いましたし、それを成し遂げたのが自分ということもとても嬉しく思います。
アメリカから帰ってきたことで速いと思われ、勝って当たり前と思われていた部分もある中で、なかなかチャンピオンに届かず苦しい思いをしてきました。それでも、支え続けてくれたヤマハ発動機とチーム、そしてスポンサーやファンの皆さんには感謝しかありません。最終戦も残っていますが、ノンプレッシャーなので、勝利でシーズンを締めくくりたいと思います」

増田智義監督談

「この関東大会の前に体調を崩し、今大会も予選で不運があり、富田選手は強いライダーではありますが、難しいレースで私自身もハラハラしていました。しかしチャンピオンを視野に、ここまで並々ならぬ努力を重ねてきていることを知っていたし、やってくれるだろうと思っていたのですが、3・2位と表彰台に立ってチャンピオンを決めてくれました。本当にリスペクトすべきライダーだと思います。
また、ライダーが100%の力を発揮できる環境を整える努力をチームとしては全スタッフでやってきたことがこの勝利につながったとも思っています。さらに今年はEPS(エレクトリック・パワー・ステアリング)の開発をしながらの戦いとなり、マシン開発とレース活動を並行して行うことで時間的な苦労もありましたが、それを乗り超えることでライダーもチームも、そしてマシンも強くなり、本当に皆が成長できたシーズンでした。
そしてファンやスポンサーの皆さんには、常にそのサポートでチームとライダーが輝ける場所を作ってもらってきましたが、ようやくチャンピオンという結果を届けることができました。最終戦も残っていますが、皆さんへの感謝を込め、皆さんのために走るので楽しみにしていてください」

参照元サイト

YAMAHA発動機株式会社

【ヤマハ】AMAモトクロス選手権 450MX トマック選手とYZ450Fがチャンピオンに輝き、スーパークロスと二冠を達成

2022年9月3日(土)、AMAモトクロス選手権・第12戦FOXレースウェイIIが、カリフォルニア州パラで行われ、「Monster Energy Star Yamaha Racing 450 Team」から「YZ450F」で最高峰クラスの450MXに参戦する#3イーライ・トマック選手が両Motoで優勝し、今季5回目となる総合優勝を獲得してチャンピオンに輝き、今年5月に獲得したAMAスーパークロス選手権・450SXと合わせ二冠を達成した。
ヤマハ発動機株式会社にとっては、2021年のデュラン・フェランディス選手に続き、2年連続となる最高峰クラスでのチャンピオン獲得になる。

5月28日(土)に行われた開幕戦でトマック選手は、Moto1で7位、Moto2を4位と、総合4位でシーズンをスタート。第2戦ではMoto2でシーズン初のMoto優勝を飾り総合3位とすると、続く第3戦のMoto1で2勝目をあげて総合2位、第4戦は2/1位として総合優勝を獲得し、ランキングトップのC・セクストン選手(ホンダ)に14ポイント差のランキング2位とた。
さらにここから第7戦のMoto2まで7連続Moto優勝により、4戦連続で総合優勝を果たしたトマック選手は、ついにライバルを逆転しランキングトップに立つ。しかしここから激しいトップ争いを繰り広げ、第9戦ではライバルに逆転を許すが、第10戦で1ポイント差ながらも再度逆転に成功。第11戦も2人の差は変わらず、トマック選手が1ポイントリードで最終戦を迎えた。
最終戦では、トマック選手が両Motoともセクストン選手を2位に抑え両Motoで優勝。これによりMoto優勝14回をはじめ、総合優勝5回、総合2位5回、総合3位1回という成績で、2019年以来自身4度目となるチャンピオンを獲得した。

イーライ・トマック選手談(450MX チャンピオン)

AMAモトクロス選手権の最大排気量クラスでヤマハ発動機株式会社は、1973年の500ccクラスでピエール・カールスマーカー選手を皮切りに5回。1994年に最大排気量クラスが250ccとなってからは、1998年、ダグ・ヘンリー選手が1回。450ccマシンが主体となった2006年以降は、2007年のグラント・ラングストン選手とフェランディス選手がチャンピオンとなっており、今回のトマック選手のチャンピオン獲得で、通算9回となった。

参照元サイト

YAMAHA発動機株式会社

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