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AMAモトクロス選手権250MXフェランディス選手が自身初のチャンピオンを獲得、スーパークロスとの2冠を達成

2020年10月10日(土)、「Monster Energy/Star/Yamaha Racing」からAMAモトクロス選手権250MXにYZ250Fで参戦する#14ディラン・フェランディス選手が、カリフォルニア州のパーラで行われた最終戦の第9戦FOXレースウェイで2位/5位(総合3位)を獲得して自身初となるチャンピオンに輝くと同時に、AMAスーパークロス250SXウエストに続き2冠を達成した。

2020シーズンは当初5月からの開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の影響で延期され8月に開幕。大会数も例年の12大会24レースより少ない、9大会18レースで行われた。フェランディス選手はYZ250Fとともに、開幕戦の両レースで優勝しスタートダッシュに成功。第3戦までランキングトップを守っていたが、第4戦で表彰台を逃し、ライバルのJ・マーティン選手(ホンダ)に逆転を許す。それでも第6・7戦の4レースで4連勝し逆転すると、第8戦では総合2位とマーティン選手に18ポイント差をつけて最終戦を迎えた。
 最終戦はMoto1で2位としマーティン選手との差を22ポイント差に拡大。続くMoto2はマーティン選手が優勝したが、フェランディス選手は転倒があり9番手から追い上げになったものの確実に挽回して5位でチェッカーを受けると、優勝8回、2位3回、3位3回、トータル390ポイント獲得し、自身初となる250MXでのチャンピオンを獲得し、250SXウエストとの2冠を達成した。

また、チームメイトの#12シェーン・マクエラス選手が、優勝1回、2位1回、3位2回でランキング3位、#32ジャスティン・クーパー選手が優勝1回、2位3回、3位2回でランキング5位を獲得。YZ250Fを駆るヤマハライダーが大活躍のシーズンとなった。

ディラン・フェランディス選手

ディラン・フェランディス選手談

「このAMAモトクロス選手権でのチャンピオン獲得により、また一つ目標が達成されました。そのために多くの努力をしてきましたが、決して簡単なことではありませんでした。同じ年にスーパークロスとモトクロスの両方でチャンピオンになったことは、自分でも想像していなかったので、とても素晴らしい気分です。最終戦は家から近いカリフォルニアでレースができました。残念ながら、コースはライディングにはタフなコンディションでしたが、Moto1ではフィーリングが良く2位を獲得してチャンピオン獲得に向け大きなアドバンテージを作ることができました。Moto2では転倒して9番手まで順位を落としましたが、そこから挽回し最後は余裕を持って走ることができました」

ウィル・ハーン、チーム・マネジャー談

「今日は素晴らしい1日となりました。フェランディス選手のチャンピオンを獲得など、チーム全体にとってすばらしいシーズンの締めくくりとなりました。関係者、ライダー、クルー、スポンサーに感謝しています。みんなが一生懸命働いてくれて、その努力が実を結んだのです」

参照元サイト

YAMAHA発動機株式会社

4 ストローク449cm 3モトクロッサー「RM-Z450」の カラーリングを変更して発売

スズキ株式会社は、モトクロッサー(モトクロス競技車両)の4 ストローク449cm3 「RM-Z450」のカラーリングを変更して、9月10 日より発売する。

SUZUKI RM-Z450

RM-Z450は、2005 年にスズキ初の4 ストローク市販モトクロッサーとして登場した。
その後、2008 年にモトクロスマシンでは初のフューエルインジェクションシステムを搭載し、以降もマシン各部の見直しをおこない、2015 年にはスズキホールショットアシストコントロール(S-HAC)が装備され、年毎にそのパフォーマンスレベルを高め熟成を重ねてきた。そして2018 年には、外観を含め全面刷新をした。

主な変更点

グラフィック変更
車体色:1色 黄「チャンピオンイエローNo.2」 (YU1)
※メーカー希望小売価格・諸元に変更は無い。

RM-Z450の主な特長

エンジン
・吸気系の変更により、エンジン出力とスロットルレスポンスを向上。
・スズキホールショットアシストコントロール(S-HAC)※を採用。
フレーム ・ 「走る・曲がる・止まる」の基本性能を高めるべく開発され、特に「曲がる」性能の強化に重点をおいて開発されたアルミフレームとスイングアームを採用

サスペンション
・ フロントサスペンション コイルスプリングを採用
・ リヤサスペンション バランスフリーリヤクッション(SHOWA BFRC)を採用。
ピストンの上下圧力バランスを的確に調整する。

デザイン
・ デザインはスズキ独自のクチバシをイメージさせる「BEAK DNA」を継承。
フロントフェンダーからシェラウドにつながるダイナミックなラインは、マシンが持つシャープさ、速さを表現。

※スズキ・ホールショット・アシスト・コントロール(S-HAC)
スタート状況に応じたモードスイッチの選択により、ホールショット獲得及びスタート後のトップ走行を狙いとした機構。A/B/オフの3 つのモードから選択が可能。スタートからその後の状況を3 つ分解し、各々の段階において最適化を実現した。

メーカー希望小売価格(消費税10%込み)

RM-Z450 924,000 円

参照元サイト

SUZUKI株式会社

4 ストローク249cm 3モトクロッサー 「RM-Z250」のカラーリングを変更して発売

スズキ株式会社は、モトクロッサー(モトクロス競技車両)の4 ストローク249cm3 「RM-Z250」のカラーリングを変更して9月10 日より発売する。

RM-Z250

●主な変更点

グラフィック変更
車体色:1色 黄「チャンピオンイエローNo.2」 (YU1)
※メーカー希望小売価格・諸元に変更は無い。

●RM-Z250の主な特長

コンセプト
The Winning Balance 「走る、曲がる、止まる」の高次元でのバランス。

エンジン
・吸気ポート形状の見直しなどシリンダーヘッドの変更による出力の向上。
・ツインインジェクターを採用。
・エキゾーストシステムの改良。
・スズキホールショットアシストコントロール(S-HAC) ※を装備。待機中のエンジン回転数にリミッターを採用し、スタート前のライダーを強力にアシスト。

フレーム
フレーム、スイングアーム、フロントフォーク、エンジン搭載位置を最適化することで優れたコーナリング性能を実現。

サスペンション
・KYB製のコイルスプリングのフロントサスペンションを採用し、路面追従性、メンテナンス性に貢献。
・リヤサスペンションには軽量なスプリングを採用。変更し優れた吸収性とコントロール性を重視し、ライダーの疲労低減に貢献。

デザイン

・スズキ独自のクチバシをイメージさせる「BEAK DNA」を継承。
フロントフェンダーからラジエーターシェラウドまでつながるダイナミックなラインはマシンが持つシャープさ、速さを表現。

※スズキホールショットアシストコントロール(S-HAC)
スタート状況に応じたモードスイッチの選択により、ホールショット獲得及びスタート後のトップ走行を狙いとした機構。A/B/オフの3 つのモードから選択が可能。
スタートからその後の状況を3 つ分解し、各々の段階において最適化を実現した。

メーカー希望小売価格(消費税10%込み)

RM-Z250 775,500 円

参照元サイト

SUZUKI株式会社

モトクロス競技専用車「CRF450R」およびエンデューロ競技専用車「CRF450RX」をフルモデルチェンジし2021年モデルとして発売

Hondaは、モトクロス競技専用車「CRF450R」とエンデューロ競技専用車「CRF450RX」のエンジン細部の仕様を見直し、扱いやすさを向上させるとともに、新設計のフレームなどにより軽量化を図るなどフルモデルチェンジし、2021年モデルとして受注期間限定でそれぞれ2020年10月23日(金)に発売します。

CRF450R エクストリームレッド(写真は輸出仕様車)

CRF450R、CRF450RXともに、エンジンの排気ポートをストレート化し排気効率を上げることで、中・高回転域の出力向上を図るとともに、低回転域の扱いやすさを向上させました。クラッチシステムには、レースで培ったノウハウを投入した油圧クラッチを採用することで、クラッチの操作性を向上。

CRF450RX エクストリームレッド(写真は輸出仕様車)

また、フレーム、スイングアームなどを新設計し、車体剛性の最適化とともに軽量化を図ることで、旋回性と安定性を高次元で両立。シングルマフラー化に伴い、サイドカバーなどの外装パーツを大幅にスリムにすることで、ライディング時のライダーの姿勢の自由度を大幅に向上させました。

CRF450RXは、CRF450Rをベースに、ライダーの手などを飛び石や枝から保護するナックルガードの標準装備をはじめ、エンデューロモデルとしての仕様を充実させました。
カラーリングは、両車種ともにHondaのモトクロスマシンのアイデンティティーを継承する力強さと情熱を表現するエクストリームレッドとしています。

CRF450R 2021年モデルの主な特徴

エンジン

・排気ポートをストレート化し排気効率を上げることで、エンジン中・高回転域の出力向上を図るとともに、低回転域の扱いやすさを向上。
・デコンプシステムのレイアウトを見直し、エンジン極低回転域の燃焼安定性を高めることで、ドライバビリティーとストールタフネス性を向上。
・インジェクターの搭載角度を30°から60°に変更し、吸気効率を改善するとともに、エアクリーナーボックスの形状見直し、マフラーをシングル化するなど吸排気系を見直すことで、エンジンのトルクフィールを向上。
・クラッチシステムに、レースで培ったノウハウを投入した油圧クラッチを採用することで、フリクションを低減し、クラッチの操作性を向上。
・クラッチディスクの枚数を7枚から8枚へと変更し、クラッチ容量を27%向上させるとともに、フリクションスプリングを追加することで共振を抑制し、動力伝達率、耐久性を大幅に向上。

車体

・フレームを新設計し、剛性を最適化することで、旋回性と安定性を高次元で両立させるとともに、全ての構成部品を徹底的に最適化することで、約1kgの大幅な軽量化を実現。
・フロントサスペンションのストローク量を5mm増やし、走破性と乗り心地を向上。
・流体解析を駆使し、ラジエーターシュラウドにエアーアウトレット穴を追加するとともに、ラジエーターグリルのフィンの角度と枚数を最適化することで冷却効率を向上。
・サイドカバーなどの外装パーツの一部材質の見直しと、シングルマフラー化に伴い車体を大幅にスリムにすることで、ライダーの体重移動などの自由度を向上。

その他

・シート取り付け構造を見直すとともに、外装パーツの取り付けボルト数を減らすことで、エアクリーナーに至るまでの工程を容易化し、メンテナンス性を向上。
・エアフィルターの脱着構造を変更し脱着性を向上させるとともに、フィルターの構造を変更し洗浄を容易にするなど、メンテナンス性を向上。

CRF450RX 2021年モデルの主な特徴

CRF450Rをベースにエンデューロモデルとして以下の仕様を変更

・ウッドセクションやブッシュなどの多い林間コースを走行する際に、飛び石や枝などから拳やレバーを守るナックルガードを標準装備。
・スリムな車体に合わせサイドスタンドを新設計し、張り出しを抑えるとともに軽量化を実現。

メーカー希望小売価格(消費税10%込み)

・CRF450R 1,034,000円
・CRF450RX 1,056,000円

参照元サイト

本田技研工業株式会社

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