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欧州向け二輪車 2021年型モデルに7機種を追加

Hondaの英国現地法人であるホンダモーターヨーロッパ・リミテッド(本社:バークシャー州ブラックネル 社長:奥田 克久)は、現地時間2020年11月10日(火)10:00に以下を発表した。

左よりSH Mode、SH350i、PCX125、X-ADV、NC750X、CB1000R、CB125R

Hondaの英国現地法人であるホンダモーターヨーロッパ・リミテッドは、欧州向け2021年型モデルの二輪車ラインアップを発表。
これまでに欧州で発表済みの2021年型モデル11機種に加え、コミューター・アドベンチャー・ロードスポーツにまたがる7機種を発表した。これにより、あらゆる年齢・乗車経験・スタイルを問わず全てのライダーに向けたHondaの二輪車ラインアップが拡充された。

コミューター・モデル

Hondaの高燃費で、環境に優しく、先進テクノロジーを搭載したスクーターと小型二輪車には、「Forza 350」や「Forza 125」といったスタイリッシュなスクーターや、人気の高いステップオンのSHシリーズ、走る楽しみに焦点をあてた「MSX125 Grom」、高効率の「CB125F」や、圧倒的人気を誇る「PCX125」など。

SH350i

SH350i

SHシリーズのフラッグシップモデル「SH300i」がモデルチェンジし、出力を向上させた350ccエンジン「eSP+(イーエスピープラス)」※を搭載した「SH350i」に進化。排気量アップに加え、吸気や冷却性能を上げることで、加速性能の向上や高回転域での出力をアップした。
※ eSP:enhanced(強化された)Smart(洗練された、精密で高感度な)Power(動力、エンジン)の略称

SH Mode

SH Mode

SHシリーズのエントリーモデルに属する「SH Mode」にも、新型エンジン「eSP+」を搭載。新設計の軽量化された次世代フレーム(eSAF:enhanced Smart Architecture Frame)により優れた燃費性能を実現している。

PCX125

PCX125

「PCX125」をフルモデルチェンジ。2021年型モデルは、新水冷エンジン「eSP+」を搭載し、出力・燃費を向上。Honda セレクタブル トルク コントロール(HSTC)を新たに採用した。

アドベンチャー・モデル

今年欧州で発表された「CB500X」と「CRF1100L Africa Twin」の新色に加え、2021年型モデルとして、欧州のOn-Offカテゴリーの売れ筋トップ10に入る「NC750X」と「X-ADV」も大幅にアップデートされる。
※ Honda調べ。2020年11月時点

NC750X

NC750X

高燃費でオールラウンドな走りが楽しめる「NC750X」は、エンジン、シャシー、スタイリング、実用性全てにおいて刷新。750cc 水冷並列2気筒エンジンは、最大出力をアップした。また、さらなる軽量化と1速?3速のギア比のショートレシオ化により、さらにスポーティーな乗り味を実現し、シャープになったデザインと、一回り小さくなったカウルで印象もよりスポーティーになった。
スロットル・バイ・ワイヤーを通じて、3つのドライブ・モード(SPORT/RAIN/STANDARD)とユーザーモードが選択でき、ライダーはエンジン特性やレスポンスを調整可能となっている。各モードはそれぞれデュアルクラッチ・トランスミッション(DCT)のシフトパターンと連携している。

X-ADV

X-ADV

2017年の登場以来、「X-ADV」はタフなスタイリングとアドベンチャースピリットで、新たなジャンルを確立。2021年モデルはエンジン・シャシーを大幅に改良し、またスタイリングも一新するとともに、新技術も投入される。
X-ADVはNC750Xのモデルチェンジと多く共通している。エンジンはパワーアップされ、最適化されたギア比、再構成されたフレームは軽量化され、よりスポーティーな走りを実現。また技術面では、スロットル・バイ・ワイヤーで制御する新ライダーモードを搭載し、DCT及びHondaセレクタブル トルク コントロール(HSTC)の設定も刷新される。

ネイキッド・ラインアップ

2017年に登場した「新世代CBシリーズ」は、Hondaのネイキッドモデルのラインアップに新たなアイデンティティーを実現した。

CB1000R

CB1000R

新世代CBシリーズのフラグシップ「CB1000R」は、さらにミニマルかつ前傾なスタイリングを強調。特徴的なラウンドヘッドライトのハウジングはティアドロップ型になり、また新デザインの精密な7本スポークホイールは、全体の演出をさらに深めた。

CB125R

2021年モデルの「CB125R」では、欧州二輪免許制度のA1カテゴリーの最大値に合わせた出力とした新型水冷4バルブエンジンを搭載し、トルクアップ。
また、125ccクラスでは初めて、SHOWA製フロントフォーク(Showa Separate Function front fork Big Piston)を標準装備とし、LEDライト、液晶メーター、IMU制御のABS、296mmフローティングフロントディスクブレーキ/ラジアルマウントの4ピストンキャリパーと合わせ、トップレベルのスペックを実現した。

日本での販売予定

今回発表された欧州向け二輪車 2021年型モデルに7機種と、既に発表済み11機種の中で、下記のモデルは、日本で販売を予定している。

・CB1000R
・NC750X
・X-ADV
・CB125R
・MSX125 Grom(日本ではGROMとして販売予定)
・PCX125(日本ではPCXとして販売予定)

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本田技研工業株式会社

小川友幸選手が全日本トライアル選手権で8年連続10回目のチャンピオンを獲得

11月8日(日)に和歌山県の湯浅トライアルパークにて開催された、「2020 MFJ 全日本トライアル選手権シリーズ 第4戦 近畿大会(最終戦)」で、TEAM MITANI Hondaの小川友幸(おがわ ともゆき)選手が、国際A級スーパークラスで8年連続のチャンピオンを獲得した。

小川友幸選手とRTL300R

※ MFJとは、Motorcycle Federation of Japan(一般財団法人 日本モーターサイクルスポーツ協会)の略称

今シーズンの全日本トライアル選手権は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により9月に開幕し、全4戦での開催を予定していたが、第2戦が台風14号の影響で中止となり、全3戦でタイトルが争われることになった。「RTL300R」を駆る小川友幸選手は開幕戦の関東大会、第3戦の東北大会でそれぞれ2位を獲得すると、無観客での開催となった最終戦では、見事に優勝を果たし、逆転でのチャンピオン獲得となった。
この結果、小川友幸選手は国際A級スーパークラスで、自身が持つ記録を更新する8年連続チャンピオンを獲得するとともに、同クラスで通算10回目のタイトルを決めた。

TEAM MITANI Honda 小川友幸

「新型コロナウイルスの影響により、開幕戦がいつ始まるかわからない状況のなか、マシンのセッティングは煮詰められたものの、自分のメンタルがなかなか戦闘モードに入らず、難しいシーズンスタートとなりました。それでも連覇をしなければならないと思っていましたが、成績としては悪くなかったものの、自滅で取りこぼす形となり、これまで2位、2位と続き、内容が良くありませんでした。自分自身の調子は良かったので、前戦のあと2週間で気持ちを切り替え、マシンのセッティングを見直し、確実に勝ちにいくセッティングで臨みました。開幕前のけがの影響も心配でしたが、無事に乗り切ることができました。いろいろな方々のバックアップのおかげで連覇記録を伸ばすことができました。本当にありがとうございました」

TEAM MITANI Honda監督 三谷知明

「今シーズンは全3戦の超短期決戦であり、開幕戦、第3戦ともに勝てていたはずのレースを落とし、最終戦で絶対に負けられない状況は、小川選手にとって相当なプレッシャーがあったと思います。逆転で8年連続チャンピオンを獲得し、44歳で自身の記録を更新することができたのも、小川選手のチャレンジングスピリットと高い集中力の成果だと思います。チームを支えてくれたスポンサーをはじめ、大勢のトライアルファンに深く感謝いたします。小川選手には、これからも大胆かつ繊細な走りでファンを魅了してもらいたいと考えています。我々の挑戦にはゴールがありません、チーム一丸となって頑張り続けます」

小川友幸選手 主な戦績

MFJ全日本トライアル選手権シリーズ

1992年国際B級 チャンピオン
1993年国際A級に昇格 2位
2007年国際A級スーパークラス チャンピオン
2010年国際A級スーパークラス チャンピオン
2013年~2020年国際A級スーパークラス チャンピオン

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本田技研工業株式会社

ティム・ガイザー選手がモトクロス世界選手権で2年連続のチャンピオン獲得

2020 FIM※1モトクロス世界選手権の最高峰クラスMXGP(450ccクラス)において、株式会社ホンダ・レーシング(HRC)の契約ライダーで、ワークスチーム※2「Team HRC(チーム・エイチアールシー)」のティム・ガイザー選手が、2年連続3度目のシリーズチャンピオンを獲得した。

ティム・ガイザー選手とCRF450RW

※1FIMとは、Federation Internationale de Motocyclisme(国際モーターサイクリズム連盟)の略称
※2ワークスチームとは、マシンを製造しているメーカーが運営しているチーム。HondaではHRCが運営するチーム

ティム・ガイザー選手は、Hondaのワークスマシン「CRF450RW」を駆り、11月4日(水)にイタリア・ピエトラムラタで開催された第17戦のレース1を2位でフィニッシュし、ランキング2位につける選手とのポイント差により、今シーズンのチャンピオンに決定。チャンピオン獲得後のレース2は、スタートでホールショット(第1コーナーを先頭で通過)を獲得し、安定した速さを見せ優勝して、レース1との合計成績で総合優勝も飾った。
今シーズンのモトクロス世界選手権は3月に開幕したが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けて、第3戦以降は中断となり8月に再開した。全18戦のうち残り16戦を3ヵ月の間に消化する、非常にタイトなスケジュールでの開催となった。

ティム・ガイザー選手とチームスタッフ

そのような状況においても、ティム・ガイザー選手は、これまでに開催された全17戦34レースのうち14レースで優勝のほか、常に上位でポイントを得てチャンピオンを獲得した。
ティム・ガイザー選手は、スロベニア出身のライダーで、2015年にMX2(250ccクラス)の世界チャンピオンを獲得。翌2016年には、最高峰のMXGPにステップアップして、ルーキーイヤーでチャンピオンを獲得した。今回、ティム・ガイザー選手自身にとっては、MXGPで2年連続3回目のチャンピオン獲得となる。

Team HRC ティム・ガイザー

「4度目の世界チャンピオンになるなんて信じられない。初タイトルも素晴らしい経験でしたが、4回目のチャンピオン獲得は言葉が出ません。COVID-19でいつもと違うシーズンになり、第2戦と第3戦間に長い間隔がありましたが、最終的にはすべてがまとまりタイトルを獲得しました。今日のレースはとても素晴らしかった。ずっとプッシュしていたので、このタイトルと総合優勝を同じ日に達成できてとても嬉しいです。今日はここにいられなかった関係者がたくさんいるのですが、Team HRC全体のおかげなので、彼ら全員と一年中私を支えてくれたすべての人に感謝します。このチームで走ることは光栄であり、私を助けてくれたすべての人に感謝します。ありがとうございました」

株式会社ホンダ・レーシング(HRC) 代表取締役社長 野村欣滋(のむら よししげ)

「ティム・ガイザー選手が2年連続でチャンピオンを獲得してくれたことを非常にうれしく思っています。今年は新型コロナウイルス感染症のため、非常に厳しい連戦を強いられ、自身をベストコンディションに保つことさえ難しかったはずです。その中でもガイザー選手は、彼の強みであるバランスの取れた速さと安定性が一層磨かれ、“心・技・体”ともさらに充実し王者の風格も出てきたと思います。彼のチャンピオン獲得に携わったチームスタッフ、そしてレース活動を支えてくれた多くのスポンサーとモトクロスファンに感謝いたします」

ティム・ガイザー選手 主な戦績

2009年85cc ヨーロッパ選手権チャンピオン
2012年125cc ヨーロッパ選手権チャンピオン
125cc ジュニア世界選手権チャンピオン
世界選手権 MX2デビュー
2013年世界選手権 MX2ランキング20位
2014年世界選手権 MX2ランキング5位
2015年世界選手権 MX2チャンピオン
2016年世界選手権 MXGPチャンピオン
2017年世界選手権 MXGP 5位
2018年世界選手権 MXGP 4位
2019年世界選手権 MXGPチャンピオン
2020年世界選手権 MXGPチャンピオン

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本田技研工業株式会社

新型「CRF250L」「CRF250 RALLY」をホームページで先行公開

Hondaは、2020年11月13日(金)に発表予定の新型「CRF250L」「CRF250 RALLY」に関する情報を、本日ホームページで先行公開した。

CRF250L<s>

今回、CRF250Lは「On(日常の便利さ)とOff(休日の楽しさ)に磨きをかけた『Evolved ON-OFF GEAR』」を開発コンセプトに、市街地での扱いやすさとオフロードでの高い走破性を高次元で両立。また、CRF250 RALLYは「The Dakar Replica週末の冒険者」を開発コンセプトに、風防効果の高い大型ウィンドスクリーンや大型フューエルタンク、異形状ヘッドライトを装備するなどCRF250Lとともにフルモデルチェンジをした。

CRF250LとCRF250 RALLYのエンジンは、エアークリーナーからエキゾースト、マフラーに至る吸排気系の最適化により、低中回転域で力強く粘りある出力特性とし、また、車体は剛性バランスの最適化と軽量化を図った新設計フレームとし、足回りにはストローク量を伸長(従来モデル比)させ路面追従性を向上させた前後サスペンションを組み合わせるとともに、ブレーキには前・後輪独立した2チャンネルABSを標準装備した。

CRF250Lのデザインは、競技用モトクロスマシン「CRF450R」のアグレッシブなデザインを踏襲し、主体色にエクストリームレッドを採用するとともにオフロードモデルの軽快性を表現する薄型LEDヘッドライトを新たに採用。

CRF250 RALLY<s>

CRF250 RALLYは、CRF250L同様のエクストリームレッドを主体色にダカールラリーに参戦する「CRF450 RALLY」の持つ冒険心をくすぐるイメージをデザインで表現。以前より好評の個性的なフロントビューを生み出す左右非対称の二眼LEDヘッドライトを踏襲するとともに、今回燃費向上とフューエルタンク容量の拡大によりツーリング性能を向上させている。

なお、CRF250L並びにCRF250 RALLYのサスペンションストロークを伸長させた<s>タイプを設定。

 新型「CRF250L」「CRF250 RALLY」の先行公開ホームページのアドレスは以下のとおり。
https://www.honda.co.jp/CRF250L/

※ Evolvedとは「進化させていく」という意

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本田技研工業株式会社

ベトナムで二輪車生産累計3,000万台を達成

Hondaのベトナム現地法人であるホンダベトナムカンパニー・リミテッド(Honda Vietnam Co., Ltd. 本社:ビンフック省ハノイ、社長:鶴薗 圭介、以下、ホンダベトナム)は、二輪車の生産が累計3,000万台に達したことを発表した。3,000万台目の記念すべきモデルは「Winner X」。ベトナムにおけるHondaの二輪事業の重要なマイルストーンであると同時に、同国での長年にわたる事業活動の成果を表すものとなっている。次の新たな節目に向かって、ホンダベトナムはこれからも、現地のお客様の期待を上回る、品質の高い商品を提供し続け、ベトナムにおいて存在を期待される企業を目指すとのこと。

Winner X

ホンダベトナムは1996年にベトナムにおける二輪車の製造・販売会社として設立され、1997年12月に二輪車の生産を開始。お客様の二輪車への需要に応えるべく、生産・販売の現地化を進め、現在では同国で3つの二輪完成車工場やパーツセンターなどさまざまな関連施設を稼働させている。

ベトナムにおける二輪車生産の歴史

1997年 12月 二輪車の生産を開始
2008年 7月 生産累計500万台を達成
2011年 9月 生産累計1,000万台を達成
2014年 3月 生産累計1,500万台を達成
2016年 9月 生産累計2,000万台を達成
2020年 10月 生産累計3,000万台を達成

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本田技研工業株式会社

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