高速道路がお得に乗れる【ツーリングプラン】申込方法【関西版】
ツーリングプラン申し込み方法

ツーリングプランとは、ETC車載器を搭載したバイクを対象とし、高速道路利用がお得になる制度のこと。ETC車載器がついているバイク所有のライダーには絶対に覚えておいてほしい制度なので、この記事を見て、次回ツーリングで活用してほしい!
ツーリングプランの概要はこちら⇒「高速道路がお得に乗れる【ツーリングプラン】が便利!【関西版】」
ツーリングプラン申し込み前に用意するもの
ツーリングプランを申し込む前にまずは以下のもの用意しよう。
バイクを見て確認するもの
・ETC車載器管理番号
・ナンバープレート
ETC車載器管理番号はETC車載器の裏面に記載(画像の赤色部分)があるので、スマホで写真を撮っておこう。※車載器管理番号は「5桁-8桁-6桁」で記載されている。
また、ナンバープレートも写真を撮ろう。(自賠責保険の用紙等でも確認できる)

手元に用意するもの
・ETCカード ※ツーリングで使用するカード
以上のものが用意できたら登録していこう。
ツーリングプランの選択
ツーリングプラン公式サイトにアクセス⇒「2025ツーリングプラン公式サイト」

下表の「自分が申し込みたいコース」右の「お申し込みへ進む」(上画像の赤い箇所のいずれか)をクリックする

次にツーリングプランの概要が表示されるので、「次へ」をクリック

今回申し込むエリアが表示(画面は「中国道・山陽道・播但道コース乗り放題エリア」)されるので、確認して右下の「次へ」をクリック。

料金が表示されるので、確認して右下の「次へ」をクリック。

今回の対象となる走行についての説明がでるので、確認して右下の「次へ」をクリック。


利用可能期間についての説明がでるので、確認して右下の「次へ」をクリック。

料金所通過時及び請求についての説明がでるので、確認して右下の「次へ」をクリック。

利用上の注意、個人情報の取り扱いについて等の文章を確認し、「ジャパンライダーズ宣言(外部サイト)」で「宣言する」か「動画で宣言を見る」を見る。(私は大鶴義丹さんの動画を見ました)
※見なくてもチェックはできるが、せっかくの取り組みなので、きちんと見ましょう。

動画を見たら、お申し込みのところの4つのチェックをクリックして「注意事項を確認のうえ、2025ツーリングプラン(◯◯コース)に申し込む」というオレンジ色の大きいボタンをクリックする。

次に、自分が利用する日程を選択する。日付をクリックすると、「ツーリングプランの会員ログイン画面」になるので、新規で申し込む場合は以下の入力を行う。
※すでに登録している場合はログインする。
ツーリングプラン会員登録
新規会員登録画面で必要な項目を登録する。
ここで、ETC車載器管理番号やナンバープレートの入力が必要になるので、もしわからなかったら上記作業をやり直しになります。私はやり直しました(笑)

氏名・フリガナ・都道府県・TEL・メールアドレス・パスワード・ETCカード番号・ETCカード有効期限・ETC車載器管理番号・車両区分(小型二輪(排気量250cc超)か 軽二輪(排気量125cc超250cc以下)を選択)・ナンバープレートを入力する。

以上で登録が完了。自分のメールアドレスにメールが届いているか念のため確認しよう。
ツーリングに行く
申請後、特に手続きは必要なし。登録したETC車載器に登録したETCカードを挿して、ツーリングにでかけよう!無事にツーリングに行くことができれば、後日ETCの請求明細には以下のように、「企画割引」という形で請求が行われる。

ツーリングに行けなかった、行かなかった場合
ツーリングプランの便利(申込のハードルが低い)ところは、キャンセルが当日でも可能(しかもキャンセル料はかからない)という点。
キャンセルは申請時に届いたメール内のリンクか以下のリンクより「申込確認・メール再送・変更・解約」ページより可能となっている。(登録しているメールアドレスと申請番号(メール控えに記載)が必要)

メールアドレスと申請番号を入力し「メール再送・変更・解約」をクリック

右下の「解約する」をクリック。

解約が完了し、申込メールアドレスにも解約のメールが届く。
解約を忘れてしまっても大丈夫!
解約を忘れても大丈夫。当日、申込時に入力したETC車載器、ETCカードを使用して該当ルートに入っていない場合、請求は行われないようになっている。
解約を忘れており、ツーリングには行かなかったけれど、自分の申し込んだプランルートに1区間でも入ってしまうとツーリングプラン料金の請求がかかるので注意が必要だ。(そんな人はいないと思うが…)
最初のハードルが少しめんどくさそうだけど、やっぱり便利なツーリングプラン
私が申し込んだ時に一番めんどくさかったのが「ETC車載器番号の確認」。
ある日、会社の休憩時間にインターネットからツーリングプランルートを選択して、登録だけしておこうと思ったら、ツーリングプランを選択後にツーリングプラン会員登録が始まり、「あー、セロー家やん…」となり、帰ってから番号を確認⇒再度ツーリングプラン選択から会員登録…と、二度手間になってしまった…。
ただ、最初に用意するものさえわかっていれば、登録・申請に必要な時間は10分程度。(一度会員登録をしてしまえば5分程度で終わる)
解約のデメリットもないから、高速を使ってツーリングに行くなら利用しない手はない制度だと思う。
ルートが多すぎて、自分の行くツーリングに適用させられるの?といった疑問も出てくるかとは思うけれど、「このルートならどうなの?」や「こういった場合はどうなるの?」といった悩みがある場合は「NEXCO西日本お客様センター」にTELして問い合わせてみよう。
実際、筆者も5月にツーリングに行った際、ツーリングプランに乗っていないルートを経由して丹後半島まで行ってきたが、問題なく適用された。(もちろん、事前にお客様センターで相談済み)
どんなルートで行って、問題なく適用になったのか、詳しい内容は次回「ツーリングプランを使って丹後半島までキャンプツーリングしてきました」で説明しようと思う。
毎年行われるこの制度、ツーリングライダーは絶対に申し込むべきだと思います!
高速道路がお得に乗れる【ツーリングプラン】が便利!【関西版】
ツーリングプランとは?

ツーリングプランとは、ETC車載器を搭載したバイクを対象とし、バイクでの高速道路利用がお得になるプランのことで、申込者が指定した日程に申込エリア内であれば定額で何度でも乗り降りすることができるオトクな制度のこと。
毎年、4月から11月まで期間限定で実施されており、近畿圏では3コースのプランが用意されている。
対象エリア・期間・料金
関西の対象エリア、有効期間料金は以下の通り。
名神・北陸道・京都縦貫道コース(2日間)…3600円

中国道・山陽道・播但道コース(2日間)…3100円

阪和道コース(2日間)…2500円

ツーリングプランのメリット
たとえば、近畿圏で一泊の長距離ツーリングを計画している場合、事前に(ツーリング前日までに申請する必要あり)ツーリングプランの申し込みを行っておくことで、高速料金を安くすることが可能となっている。
雨でキャンセルしたい場合
ライダーにとって一番心配なのは、ツーリング当日が朝から雨でツーリング自体が中止になった場合。
ツーリングプランの料金はどうなるのか?
その場合も大丈夫。当日キャンセルも可能となっており、またキャンセル処理を忘れたとしても、該当のエリアで高速に乗っていなければ料金を請求されることはない。(キャンセル処理をせずに別件でツーリングプランエリアを1区間でも乗ってしまった場合は請求が発生するので注意)
お得に高速に乗ってツーリングに出かけよう!
今回紹介したツーリングプラン。ETC車載器搭載のバイクを保有しているライダーなら絶対に使った方がお得になる制度となっている。
最初の登録に少し準備と手間がかかるので、次回記事では登録方法を順を追って紹介します!
【イベント情報】第六回KATANA Meeting 2024

KATANAオーナーが一同に集結するKATANAミーティングが静岡県浜松市で今年も開催!
日程…2024年9月8日 開場…AM9:00
会場…はままつフルーツパーク時之栖内、特設会場
〒431-2102 静岡県浜松市浜名区都田町4263-1
入場料…無料
主催…株式会社スズキ二輪
ユーザー参加型のスズキ主催イベント「KATANAミーティング」が今年も開催される。
現段階ではイベント内容、オリジナルグッズ情報などはまだ未定となっているが、全国のKATANAオーナーが集まる人気のイベント、今年も盛り上がること間違いなし!!
公式サイト
参考元サイト
【スズキ】新型折り畳み電動モペッド「e-PO」の公道走行調査を実施
スズキ株式会社は、パナソニック サイクルテック株式会社と共同開発した原付一種の折り畳み電動モペッド「e-PO(イーポ)」の公道走行調査を2024年6月上旬から実施する。

この調査は、浜松市を中心に行われ、実際の路面や交通状況下での走行データを収集し、今後の製品化に向けた開発に役立てる。
「e-PO」は、全長1,531mm、全幅550mm、全高990mmのコンパクトな設計で、パナソニック製リチウムイオン電池を搭載したモデル。
参照元サイト
【ホンダ】原付二種レジャーバイク「ダックス125」のカラーバリエーションを変更し発売
ホンダは同社の人気モデル「Dax125」の新型を発表した。1969年に初登場し、多くのファンを持つDaxシリーズは、そのユニークなデザインとコンパクトさで知られるモデル。
新型「Dax125」は、伝統的なスタイルを受け継ぎつつも、最新技術を取り入れたモデルとなっている。


新型「Dax125」は、従来モデルのレトロな外観を保ちながらも、最新の技術と機能を装備。
- デザイン: アイコニックな「T字型」フレームはそのままに、LEDライトやデジタルメーターなど、現代的な要素が追加。クラシックな外観とモダンな機能性を融合した。
- 制動性: 前後にディスクブレーキを装備し、ABSも搭載。これにより、あらゆる道路状況での安全な走行が可能となっている。
メーカー希望小売価格(消費税 10%込み)
DAX125 451,000円