HRCとレオン・ハスラム選手が契約更新に合意
株式会社ホンダ・レーシング(以下、HRC)は、FIM※1スーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦している、レオン・ハスラム(Leon Haslam)選手(37歳 イギリス)との契約更新に合意し、2021年シーズンもワークスチーム※2「Team HRC(チーム・エイチアールシー)」より参戦することを発表しました。
レオン・ハスラム選手は、2019年末にTeam HRCに加わり、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を大きく受けたSBKの今シーズンにおいて、最大の結果を出すべく努力し、HondaのSBKプロジェクトに大きく貢献しました。
今回の契約更新で、ハスラム選手は引き続きHRCのワークスマシン「CBR1000RR-RW FIREBLADE SP」に乗り、チームメートのアルバロ・バウティスタ(Alvaro Bautista)選手とともに2021年SBKシーズンに挑みます。
※1 FIMとは、Federation Internationale de Motocyclisme(国際モーターサイクリズム連盟)の略称
※2 ワークスチームとは、マシンを製造しているメーカーが運営しているチーム。HondaではHRCが運営するチーム
レオン・ハスラム
「Team HRCと契約更新できたことは、歓喜の一言ではとても足りません。今年は、コロナ渦の影響もあり、限られたテストシーズンしかなかったことなど、大変なシーズンでしたが、SBKプロジェクト発足当時からポテンシャルを感じたため、2年目も引き続き、マシンの開発に貢献でき、チームとともに戦えることは、自分にとって非常に大切なことです。表彰台のトップを狙える自信があり、また目標でもあるので、HondaとTeam HRCとともに戦えることは素晴らしいことだと思います。2021シーズンの開幕が待ちきれません」
株式会社ホンダ・レーシング(HRC) 代表取締役社長 野村欣滋(のむら よししげ)
「レオン・ハスラム選手と、来年も引き続きTeam HRCで戦えることを大変うれしく思っています。ハスラム選手は、経験豊富でモチベーションも高く、2019年末にHondaチームの一員となって以来、SBKプロジェクトに専念。世界中が新型コロナウイルス感染症の影響を受け、さまざまな制約や挑戦を強いられる中、HRCのエンジニアとともにベース車であるCBR1000RR-R FIREBLADE SPのポテンシャルを100%引き出す努力をしてくれています。このライダー体制の決定は、SBKプロジェクトに継続性をもたらし、市販車をベースとした最高峰レースのSBKで、Team HRC は成長の道を歩み続けることができます。レースでの優勝はもちろん、タイトルを獲得できるチームだと自信を持っていますので、この目標達成に向けて引き続き努力いたします」
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トニー・ボウ選手がトライアル世界選手権で14連覇を達成
2020 FIM※1トライアル世界選手権シリーズ 最終戦イタリアGP(10月10日、11日開催)において、株式会社ホンダ・レーシング(以下HRC)の契約ライダーで、ワークスチーム※2であるレプソル・ホンダ・チーム(Repsol Honda Team)のトニー・ボウ(Toni Bou)選手が14年連続14回目のシリーズチャンピオンを獲得した。
今シーズンのトライアル世界選手権は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けて9月に開幕。全4戦が行われ、各戦2日間、合計8レースでタイトルが争われた。
トニー・ボウ(Toni Bou)選手は、開幕戦のフランスGP、優勝・3位、続くスペインGPでは、2レースともに優勝、前戦のアンドラGPは2位と優勝によって、ポイントランキングで2位と10ポイント差の首位で最終戦を迎え、イタリアGPでは1日目に優勝しチャンピオンが決定すると、続く2日目も優勝で有終の美を飾り、見事14連覇を達成せた
トニー・ボウ選手は、2007年にHRCのワークスマシン「Montesa COTA 4RT」で初の世界チャンピオンを獲得して以来連覇を重ね、人工セクションを走破する屋内競技であるXトライアル世界選手権の2020年シーズンでも14年連続のチャンピオンに輝いている。
※1 FIMとは、Federation Internationale de Motocyclisme(国際モーターサイクリズム連盟)の略称
※2 ワークスチームとは、マシンを製造しているメーカーが運営しているチーム。HondaではHRCが運営するチーム
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スズキ、FIM世界耐久選手権で 4年ぶり、16回目の年間チャンピオン獲得
FIM(国際モーターサイクリズム連盟)主催の「2019-2020 FIM 世界耐久選手権」に参戦している「スズキ・エンデュランス・レーシングチーム(SERT)」が9月26日にポルトガル エストリルサーキットで行われた最終戦「エストリル12時間」で4位を獲得し、シーズン累計ポイントで4年ぶり、16回目の年間チャンピオンを獲得した。
二輪車世界耐久選手権は、市販車をベースに耐久レース仕様に改造された二輪車で競われるレースで、今シーズンは年間4戦が行われた。スズキはスーパースポーツモデル「GSX-R1000」で参戦している。
今シーズン、SERTはヨシムラジャパンの技術支援も受けながら、第1戦フランスの「ボルドール24時間」で優勝した後、第3戦のフランスの「ル・マン24時間」では3位表彰台を獲得し、シーズン累計ポイントランキングでは2位と40ポイント差でトップについていた。そして最終戦(第4戦)で4位を獲得し、累計ポイントが2位と18ポイント差の167.5ポイントとなり、年間チャンピオンに輝いた。
年間チャンピオンの獲得により、SERTのチームワークの高さと「GSX-R1000」の高い総合力を証明した。
スズキ・エンデュランス・レーシングチーム(SERT)
2019-2020年シーズンの成績
レース | 開催月日 | 場所 | 順位 | |
第1戦 | ボルドール24時間 | 2019年 9月21、22日 | フランス | 1位 |
第2戦 | セパン8時間 | 12月14日 | マレーシア | 4位 |
第3戦 | ル・マン24時間 | 2020年 8月29日、30日 | フランス | 3位 |
第4戦 | エストリル12時間 | 9月26日 | ポルトガル | 4位 |
2019-2020年シーズンの成績
シーズン累計ポイント
チーム | ポイント | |
1位 | Suzuki Endurance Racing Team | 167.5 |
2位 | YART-YAMAHA | 149.5 |
3位 | F.C.C. TSR Honda France | 143.5 |
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1991ドイツ決戦【新価格版】
1991年、“6強”と言われたウェイン・レイニー、ケビン・シュワンツ、ミック・ドゥーハン、ワイン・ガードナー、ジョン・コシンスキー、そしてエディ・ローソンが、世界最高峰2ストローク500マシンで鎬を削っていた。
開幕戦で勝利したシュワンツ、その後レイニーが2・3戦と2連勝すれば4・5戦と連勝してランキングトップに浮上。迎えた第6戦ドイツではそのドゥーハンがポールポジションを獲得し、この3人がレースで激しくバトルを展開。そして最終ラップでは、シュワンツの代名詞ともなる“究極のブレーキング”が炸裂した!(実況:千年屋俊幸 解説:福田照男)
◆先行発売日:2020年9月24日(書店、バイク用品店、メーカー直販)
◆価 格:¥2,200(税別) ¥2,420(税込)
◆DVD品番: WVD-527
◆JANコード:4938966011449
◆仕様
DVD片面1層 本編43分/特典5分 リージョン2/日本語/カラー/4:3スタンダードサイズ/ドルビーデジタル
発売:㈱ウィック・ビジュアル・ビューロウ
Freedial 0120-19-8195
情報提供:ウィック・ビジュアル・ビューロウ