新型「GROMレースベース車」を発売
株式会社ホンダ・レーシング(以下HRC)は、ミニバイクのサーキット入門機種として好評を得ている「GROMレースベース車」の新型を2021年3月より全国のHRCサービスショップ(以下サービスショップ)に供給する。
新型「GROMレースベース車」は、21日にタイで発表した新型GROMをベースに、レースに不要な保安部品等を取り外し、HRC KITパーツのECU、ハーネス、各種切り替えスイッチ等を組み込み、HRCがサービスショップに供給。さらにサービスショップが独自開発したレース走行に必要なパーツ(カウル・ステップ・マフラー等)を組み込み、レース用コンプリート車としてサービスショップより販売する。
また、HRCではこのGROMレースベース車を使ったワンメイクレース「HRC GROM Cup」を全国のサーキットで開催。モータースポーツの感動を体感できる環境を整えた。
※「HRC GROM Cup」の詳細についてはHRCホームページをご確認ください。
※上記画像はレースコンプリート仕様のイメージで装着部品およびカラーリングは実際の販売車両と異なります。
※「GROMレースベース車」はサーキット走行専用車であり、一般公道での走行はできません。
※登録してナンバーを取得することはできません。
※保証の対象外製品となります。
※レースに参加される際は、各レースのレギュレーションに合わせた仕様に変更のうえ、ご利用ください。
メーカー希望小売価格
GROM レースベース車 各サービスショップにご確認ください
参照元サイト
スーパースポーツモデル「CBR600RR」を発売
Hondaは、高性能な水冷・4ストローク・DOHC・直列4気筒599ccエンジンを搭載し、最新の電子制御技術や空力性能技術を採用するなど、総合性能を高めたスーパースポーツモデル「CBR600RR」を、Honda Dreamより9月25日(金)に発売します。
CBR600RRは、市販車によるプロダクションレースのベースモデルとしての高いポテンシャルを日常においても楽しんでいただけるよう、ジャストサイズのスーパースポーツモデルとして開発。従来モデルからの特徴である、高出力かつ扱いやすい出力特性と俊敏なハンドリングにさらに磨きを掛け、サーキット走行での優れた動力性能とワインディングなど公道での扱いやすさを高次元で両立させ、“操る喜び”をより追求しました。
パワーユニットは、カムシャフトやクランクシャフトなどの材質変更による最高出力発生回転数の高回転化を図ったほか、インレットポートの形状変更やスロットルボア径の拡大、エキゾーストパイプ各部サイズの最適化と併せて、バルブタイミングの変更を図るなど吸排気効率を向上させ、89kWの最高出力を達成。また、ファンライディングをサポートする最新の電子制御技術を採用。スロットルグリップ操作に対してより緻密なスロットルバルブの制御を行う「スロットルバイワイヤシステム(TBW)」により、走行状況やライダーの好みに合わせて走行フィーリングを任意に選択できる「ライディングモード」を搭載しています。
スタイリングは、サーキットでの運動性能を追求した空力性能と機能美を併せ持つ外観とし、前面ならびに側面投影面積の最適化とクラス最小のCD値※1により、防風性能の向上と俊敏なハンドリングの実現に寄与。また、効果的にダウンフォースを発生させるウイングレットを左右のフロントカウル前方側面に配し、コーナーへの進入時や加速旋回における安定感をより高めています。
※1 Honda調べ。2020年8月時点、直列4気筒600ccスーパースポーツクラス
メーカー希望小売価格(消費税10%込み)
CBR600RR 1,606,000 円