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モトクロス競技用「YZシリーズ」2021年モデルを発売 〜期間限定で「YZ250F Monster Energy Yamaha Racing Edition」も発売〜

ヤマハ発動機株式会社は、排気量64cm3〜449cm3のモトクロス競技用の2021年モデル8機種を10月9日および30日に発売します。

YZ250F Monster Energy Yamaha Racing Edition

マイナーチェンジを行う「YZ250F」は、1)吸気ポート、カムプロフィール変更により性能向上を図ったエンジン、2)高回転でのパワー感向上に貢献する吸気システム、3)エンジン性能と心地よいサウンドに寄与するサイレンサー、4)軽量化と剛性バランス最適化を両立したバイラテラルビームフレーム、5)キャリパーやパッドの変更で性能を向上させたブレーキ、6)高い信頼性を追求したクラッチとトランスミッションなどにより戦闘力を高めました。またYZシリーズ共通コンセプトの新カラー&グラフィックを採用しました。

YZ250F

さらに「YZ250F」には受注期間限定カラーとして「Monster Energy Yamaha Racing Edition」を設定し、ファクトリーマシンのカラーリングイメージを再現しています。

※ 「YZ250F Monster Energy Yamaha Racing Edition」は、2020年7月30日から11月30日まで、「YZ450F」「YZ65」は2020年7月30日から12月27日まで、その他のモデルは2020年7月30日から2021年1月29日までの期間限定で「ヤマハオフロードコンペティションモデル正規取扱店」にて予約の受付を行います。

YZ250Fの主な特長

1. 吸気ポート、カムプロフィール変更などで性能向上を図ったエンジン

中・高回転域やオーバーレブ領域でのパワー感、加速感の持続を照準にエンジン開発を行いました。吸気ポート変更によって混合気の吸入量を増加させ、カムプロフィール変更によってワークアングルのオーバーラップを減らし、出力向上に貢献。またカムチェーンに耐摩耗性と信頼性を高めるバレル研磨加工を施し、テンショナーにはコイルスプリングの特性を最適化ことで、高回転域でのカムチェーンに対する追従性を向上しました。

2. 高回転でのパワー感に貢献する吸気システム

エアクリーナーボックスのキャップケースにダクトを開け、吸入効率を向上。さらに内部のファンネル廃止と吸気の管長をショート化したことにより、高回転域でのパワー向上に寄与します。

3. エンジン性能と心地よいサウンドに寄与するサイレンサー

高回転域のパワーとサウンド、消音効果を高次元でバランスさせた新型サイレンサーを採用しました。容量拡大と減衰特性のチューニングを施すことで、低周波中心のトルクフルなサウンドを活かしながら高周波のノイズ感を抑え、高回転時の滑らかなエンジンフィーリングにも貢献します。

4. 軽量化と剛性バランス最適化を両立したフレーム

YZ450F(現行モデル)と同型のバイテラルビームフレームを採用しました。タンクレールの薄肉化とダウンチューブの肉厚化を行いながら、軽量化と剛性バランス最適化を両立。さらにエンジンを搭載するブラケット類のセッティング調整を重ね、バンプ通過時の滑らかな車体挙動を実現しています。

5. キャリパーやパッドの変更で性能を向上させたブレーキ

フロントブレーキはピストン大径化、キャリパー形状刷新などでパッド接触面の拡大を図り、制動力とコントロール性を向上。リアブレーキはキャリパーとローターを変更、軽量化と熱容量バランスの最適化により熱歪みを抑え、安定した制動力を発揮します。

6. 高い信頼性を追求したクラッチとトランスミッション

クラッチは、ハウジング外郭部の厚みを増すことで17%強度向上を図り、力強いエンジンパワーを確実に路面へと伝達します。
トランスミッションは、3・4速ギアに表面強度を高めるショットピーニング加工を施し、エンジン性能に対する信頼性を向上しています。

スマートフォン向け専用アプリケーション「パワーチューナー」

イメージ図

「パワーチューナー」はスマートフォンなどのデバイスでエンジンのセッティングを行うアプリケーションです。セッティング操作は、デバイスと搭載されているCCUとのワイヤレス通信によって行います。車両にはデフォルトでスタンダードマップを登録していますが、ライダーのオリジナルマップの設定も可能です。ハンドル左に配置したモードスイッチにより、レース状況に合わせたマップ切り替えを行えます。
※スマートフォンは付属しません。
※画面は最新アプリバージョンと異なる場合があります。

メーカー希望小売価格(消費税10%込み)

YZ450F 1,078,000円
YZ250F Monster Energy Yamaha Racing Edition 924,000円
YZ250F 913,000円
YZ250 737,000円
YZ125 627,000円
YZ85LW 517,000円
YZ85 506,000円
YZ65 495,000円

AMAスーパークロス選手権250SXウエスト フェランディス選手が同クラス2連覇、ヤマハとしては3連覇を達成

250SX Westを連覇した#1 D・フェランディス

2020年6月21日(日)、「Monster Energy/Star/Yamaha Racing」からAMAスーパークロス選手権(AMASX) 250SXウエストにYZ250Fで参戦する#1ディラン・フェランディス選手が、最終戦となるソルトレイクシティ7で4位とし、2019年に続き2年連続でチャンピオンに輝きました。また、ヤマハ発動機株式会社にとって同クラスでのチャンピオン獲得は2018年のアーロン・プレシンジャー選手と合わせ3年連続となりました。

2020年のAMASXは、全カテゴリに先駆けて1月4日に開幕。フェランディス選手が参戦する250SXウエストも同時に開幕し2位と幸先の良いスタートを切りました。2戦目は1周目にクラッシュがあり12位でしたが、続く3戦目となるアナハイム2で今季初優勝。2位を挟み5戦目となるオークランドで優勝しランキングトップに立つと、続くサンディエゴで優勝したところで250SXイーストが開幕し、一旦ブレイクに入りました。

その後AMASXは、3月7日の第10戦まで予定通り行われたものの、この間、新型コロナウイルス感染症が世界的に拡大し、アメリカも同様の状況となったためシリーズは中断。しかし、会場をソルトレイクシティのライス・エクレス・スタジアムに固定し、5月31日から無観客で毎週日曜日と水曜日で残り7戦を行うスケジュールで再開すると、250SXウエストは7戦目として6月10日に再スタート。フェランディス選手はこのレースで2位、8戦目も2位とし、ライバルに7ポイントリードで最終戦を迎えました。

最終戦は、250SXウエストとイースト両地区のライダーが参戦。メインイベント進出をかけて地区ごとに行うヒートレースでフェランディス選手は転倒し10番手。これによりラスト・チャンス・クオリファイアーに回るもトップを奪い、両地区のライダーによるメインイベント進出を決めました。そのメインイベントはチャンピオンを争うライバルが転倒して赤旗。この影響でライバルが欠場したため、フェランディス選手は確実な走りで4位とし、3勝を含む7度の表彰台など合計200ポイントを獲得し2連覇を達成しました。なお、フェランディス選手は7月19日に開幕予定のAMAモトクロス選手権250MXに参戦。250SXウエストとの2冠達成を目指します。

ディラン・フェランディス選手

ディラン・フェランディス選手談

「今日はとても困難な1日を過ごしましたが、この結末にかなり興奮しています。今までの人生の中で一番厳しい一日でした。ラスト・チャンス・クオリファイアー(LCQ)では、勝たなければならなかったためかなり動揺しました。これまでのスーパークロスでの4年間には一度もLCQを走る必要がなかったし、今日はチャンピオン獲得がかかっていたのでキツかったですね。メインイベントでは、250SXウエストの連覇を達成しましたが、これは夢が叶う以上のものです。チーム、妻、そしてトレーナーのデイビッドに感謝しています。とてもうれしいです!」

ウィル・ハーン、チーム・マネジャー談

「フェランディス選手が250SXウエストで連続タイトルを獲得することができたすばらしい夜になりました。一方イーストのマクエラス選手も全力を尽くしてくれましたが、一歩及びませんでした。今大会は、勝利とチャンピオン獲得を目指し多くのライダーが戦う白熱した夜でした。チームの頑張りに満足していますし、私たちにとって充実したシーズンになりました。この後はアウトドアに移りますが、再びチャンピオを目指して全力を尽くします」

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